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「母の火葬場と同じ…」20年前の記憶がよみがえってさらに涙 #預金資産ゼロの父が倒れた話 192

「預金資産ゼロの父が倒れた話」第192話。2児の母でありヲタクであるエェコさんによる、お父さんが倒れたときの話を描いたマンガを紹介します。

エェコさんのお父さんは脳の病気で倒れ、リハビリ院に入院。記憶力低下が顕著で預金も資産もない状態だったので、生活保護を申請して支給金を受けることに。

介護施設に入所後、医師からもう回復は望めないと言われ、お父さんは要介護度は4に。そこに「自然に死なせて」というお父さんの意思がありました。新型コロナ対策で面会謝絶が続く中、ついに深夜に訃報が到着。遺体が横たわる病室で、つらい思い出より楽しい記憶があふれて、「ずるいなぁ」とボロ泣きしたエェコさん。火葬は3週間後となり、少人数の家族や親しい人のみで、故人を直接火葬場に送り火葬だけをおこなうシンプルな葬儀を選びました。一方、葬儀までに位牌と仏壇を買おうと決心。というのも、お父さんの実家の引き払い時に仏壇は処分し、お母さんの位牌と遺影だけを回収していたのです。

仏具店を訪れたエェコさんは、値段を見てビックリ。予算をはるかに超える金額だったのです。泣く泣くお店を出て、某大手通販サイトで試しに検索してみると……。文字入れも含めてお手ごろ価格で位牌と仏壇が販売されているではありませんか。エェコさんはありがたくそのまま購入し、次は喪服です。

 

喪服も用意

預金資産ゼロの父が倒れた話/エェコ

 

預金資産ゼロの父が倒れた話/エェコ

 

預金資産ゼロの父が倒れた話/エェコ

 

 

預金資産ゼロの父が倒れた話/エェコ

 

預金資産ゼロの父が倒れた話/エェコ

 

預金資産ゼロの父が倒れた話/エェコ

 

 

預金資産ゼロの父が倒れた話/エェコ

 

預金資産ゼロの父が倒れた話/エェコ

 

ついに3週間後。病院からのお見送りを終えて、子どもたちと火葬場へ。そこは、20年以上前に母を火葬した場所と同じでした。

 

あのときは大勢の親戚がいたけれど、今は、たった5人……。それでも、孫たちもいる。私ひとりだけでなかっただけでもよかったと涙ながらに思いました。

 

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いよいよ火葬場へ。少人数のしんみりとしたお別れになりそうですが、孫2人に見送ってもらえるだけでも幸せですよね。お父さんもきっと、娘であるエェコさんに感謝してくれているのではないでしょうか。

 

 

※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。

 

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    著者プロファイル

    マンガ家・イラストレーターエェコ

    長男と長女を持つヲタママ。妊娠コミックエッセイ『腐女子な私が、母親に!?』がKADOKAWAから発売中。

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