記事サムネイル画像

「ねぇ」ファストフード店で次男が大泣き!周囲の視線を感じていた矢先に近くの老夫婦が声をかけてきて…!?

ある休日の昼食に、3歳の息子を連れて2人でファストフード店に行ったときのことです。夫が出張で不在でワンオペだった私は、少しでもラクがしたくて、息子が喜ぶファストフード店へ行きました。しかし、まさかの展開になってしまったのです――。

 

声をかけてきた老夫婦

当時、息子が大好きなアニメのキャラクターのおもちゃが子ども向けセットについてくる時期だったため、息子はワクワクしていました。

 

子どものセットを注文して、受け取って席に着くと、息子は食事そっちのけでおもちゃの袋を開けはじめました。5種類ほどのおもちゃがあったのですが、どうやら欲しかったおもちゃとは違うものだったらしく、泣き出してしまいました。

 

「おもちゃはおまけだから」「また今度来ようね」となだめても、「また今度来ようね」となだめても、息子の泣き声はどんどん大きくなっていくばかり。周囲の人が迷惑そうにしているのに気づき、私はどうしていいかわからなくなってしまいました。

 

 

すると、近くにいた老夫婦がじっとこちらを見ているのに気がつきました。そして女性は「どれが欲しかったの?」と息子に言いました。

 

息子が泣きながら答えると、なんとその方は「実はたくさん食べられないから私たち、子どものセットを注文したの」「よかったら、どうぞ」と言っておもちゃをくださったのです。それは、息子が欲しがっていたおもちゃでした。

 

息子は手に取るなり泣き止んで、笑顔になりました。混雑したランチタイムで、泣き止まない息子にどう対応すればいいか焦っていた私は、お2人への感謝の気持ちでいっぱいに。私はお2人にお礼を言いました。そして、息子に「おもちゃは選べないよ」と、ひと言伝えておくべきだったなと反省。見知らぬ人のやさしさに感謝するとともに、子どもと出かけるときには、ちょっとした準備や心構えがやっぱり大切だなと実感した出来事でした。

 

 

著者:望月凜乃/30代女性/わんぱくな2人の息子の母。パートでス―パーマーケットに勤務。

 

※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2025年5月)

※AI生成画像を使用しています

ベビーカレンダー記事制作の取り組み
  • \ この記事にいいね!しよう /
    0 クリップ
    現在ログインしていません。ログインしますか?
    シェアする

    • コメントがありません

  • 気になる記事をまとめ読み

    人気連載

    新着連載

    連載完結

    もっと見る

    注目記事を探す

    人気記事ランキング

    アクセスランキング
    コメントランキング

    お得な無料キャンペーン

    ママトピの新着記事

  • PICKUP

    他のテーマの
    記事を読む