謝った勝太くんに、店員さんは「これは許されることじゃありません」と厳しい話を投げかけます。
子どもは大人の姿を見て育つ
勝太くんがやった行動は、人にどういう影響を与えるのかについて、わかりやすい言葉で淡々と伝える店員さん。
そして、今後は同じことをしないと約束をかわし、問題は解決……のはずが、男性客から嫌味を言われた勝太くんママは「うるさい!黙れ!」と吐き捨てるように言い、店をあとにしようとするのでした。
子どもの行動を正す場面で大切なのは、「何が悪かったのか」を丁寧に伝えることです。感情的にならず、正しいことの線引きを真摯に話せば、子どもの心にも届くものがあるのではないでしょうか。
子どもは、大人の言葉以上に、そのふるまいから多くを学びます。もし「こんなふうに育ってほしい」という願いがあるのなら、まずは私たち大人が、その姿を見せていきたいものですね。
れおぱさんの連載は、ブログでも更新されています。ぜひチェックしてみてくださいね。