万博のパビリオンには、予約なしで並べるものから、予約が必須のものまでさまざま。当日並ぶ列と予約列がある場合は予約列が優先されるため、予約をしておくとスムーズに回れます。
予約できるチャンスは全部で4回!
予約を取れるチャンスは全部で4回(6月16日時点)あります。事前予約が合計3回+当日です。
●「2か月前抽選」…来場日の3か月前〜2か月前の前日までの抽選
●「7日前抽選」…来場日の1か月前〜8日前までの抽選
●「空き枠先着予約」…来場日の3日前〜前日の午前9時までの先着順受付
●「当日登録」…会場に入場してから10分後以降に申し込める当日受付予約
なかでも「当日登録」は、会場に入場してから10分後以降に申し込める仕組みで、抽選や先着予約で取れなかった人気パビリオンの枠が取れることもあります!
公式HPによると、「7日前抽選」よりも「2か月前抽選」のほうが事前予約が取りやすいそう。また、「当日登録」は開場後約2時間で予約枠が埋まってしまうことが多いようです。
当日予約ゲット!でも時間枠の見落としで大慌て!
先日万博に行った際に、当日枠で人気パビリオン「null2」の予約が取れました。
「何時から並べばいいか」は事前に確認していたのですが、「何時までに入ればいいか」まではきちんと見ておらず。パビリオンによって時間枠が違っていたんです!
他のパビリオンでは20分間のところも多かったので、なんとなく「余裕がある」と勘違いしてしまっていました。
でも、今回のパビリオンの予約枠はなんとたった「10分間」だったんです!
ギリギリで移動を始めたうえに道に迷ってしまい、到着したのは残り1分という危機一髪のタイミング!
子どもたちと一緒に焦って走る羽目になり、到着したときには親子ともどもクタクタ。
もっと時間に余裕を持って動けばよかった……と大反省しました。
パビリオンによって、予約の時間枠は「10分間」や「20分間」だったりとバラバラ。
「〇時〇分から予約してるから、その時間に行けばいいよね」と思いがちですが、
終了時間を過ぎるとキャンセル扱いになるため、注意が必要です。
当選確率を上げるには!?
予約抽選では、1回の抽選で最大第5希望まで選択して申し込むことができます。そのなかで、当選できるのは1枠のみ。
公式HP発表によると、金曜、土曜、日曜、祝日および昼から午後の時間帯に予約が集中しているとのこと。比較的申し込みの少ない午前や夕方17時以降の時間帯や、枠数の大きいパビリオン・イベントを組み合わせて、第5希望まで申し込むことで、当選確率がアップするそうですよ!
予約対象となるパビリオン総枠数、当選枠情報については、以下の公式サイトで詳しく発表されましたので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
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限られた時間で効率よく楽しむために、予約枠はとても便利。ただし事前予約なしで観覧できるパビリオンやイベントもあります。予約が取れたら、時間帯の詳細までしっかりチェックして、当日は余裕をもって動くようにしましょう♪