家族4人でいちご狩りに
春休み、特に予定も立てていなかったわが家では、子どもたちのリクエストで、いちご狩りに行こうという話になりました。
家の近所にあるいちご農園は、家族連れに大人気で、春の時期になると遠方からも多くの人が訪れます。わが家からいちご農園は自転車で30分ほどの距離。ちょっと遠い場所にあるものの、日ごろの運動不足解消と、遅いお花見もかねて自転車でのんびりといちご農園に向かうことにしました。
いちご狩りの最中にイヤな感触が
ビニールハウスに整然と並ぶいちごに、子どもたちは大はしゃぎ! いちごを一つひとつ吟味して摘み取る真剣な表情を、私と夫は微笑ましく見ていました。
子どもを見ているばかりじゃなく、「私もいちごを摘み取ろう!」とかがみ込んだ瞬間、下半身にドロッとしたイヤな感覚が。まだ生理予定日まで5日もあるのにもかかわらず、生理が始まってしまったようでした。
生理用品は持参していましたが、ビニールハウス内やいちご農園にはトイレがないため、私は真っ青になってしまいました。
そのいちご農園はアクセスの悪い場所にあるため、周辺にコンビニもありません。私は仕方なく、夫に子どもを任せて、自転車で30分かけて自宅に帰ることにしました。
自転車でトイレに急ぐ私
血が漏れないように、サドルにおしりを押しつけながらゆっくりと、でもできるだけ急いで自転車をこぐ私。まるでアスリートのように、真剣に自転車を走らせ、家路を急ぎました。
道の途中にある家電量販店などでトイレを借りようか……とも思いましたが、サドルから降りた途端に悲惨なことになるのが目に見えていたため、我慢してとにかく自転車をこぎ続けます。
スピードの出し過ぎには気を付けていたものの、30分かかる道のりを、結果的に15分ほどで到着しました。幸い、家に着くまで知り合いにも会わず、なんとか事なきを得ました。
まとめ
家に帰ってしばらくすると、夫と子どもたちがいちごを持って帰って来て心配してくれました。結局、私が摘み取ったいちごはたったの1個だけ。こんなことなら、最初からナプキンをしていればよかった……と思ったものの、後悔先に立たずです。これからは、外出先にトイレがあるか必ず確認しなければと痛感した出来事でした。
※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。
著者:大野肉美/40代女性。2015年、2019年生まれの女の子のアラフォー母。育児の傍ら在宅ワークをおこなう。趣味はK-POPや音楽活動。日常生活のクスっと笑えるエピソードを読んだり聞いたりするのが大好き。モットーは「一日一笑」。
イラスト/sawawa
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2025年5月)
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