つわりが落ち着いたころにクリスマスと年末年始となり、それまでつわりで食べられなかった反動と親戚が集まった楽しさから、たくさん食べてしまい、年明けの健診でなんと3週間で2.5kg増! その後は体重増加に気をつけるようになりましたが、どうしても甘いものが食べたいときにはできるだけ手作りするようにしました。
好きな味で「おからスイーツ」
私が一番好きなスイーツはチョコレートです。もちろん少しならチョコレートも問題ないのでしょうが、自分に甘い私はついつい食べ過ぎることも……。そんなときはネットで「おからで作るチョコ風味ケーキ」のレシピを検索して手作りするようにしました。
チョコレートをたくさん食べられたという満足感もありましたし、おからで作ったスイーツは腹持ちがよく、食べ過ぎ予防にも役立ちました。
ナタデココみたいな「こんにゃく黒蜜」
妊娠中、「甘いものをたくさん食べたい!」という気持ちが起こることがしばしばありました。とはいえ、手のかかるお菓子作りは疲れやすい妊娠中には難しく、そんなときに作っていたのが「こんにゃく黒蜜」です。
作り方は、白い板こんにゃくを一口大に切り、数分茹でた後冷水にとります。しっかり冷めたらお好みの量の黒蜜をかけて完成です。しっかり茹でるとこんにゃくの臭みがなくなるので、いっそうおいしく食べることができました。
貧血とお通じ対策 バナナシェーク+α
妊娠中期から後期にかけて、貧血と指摘されることが増えました。さらにお通じが悪くなってきたことも悩みのタネでした。そんなときに思い付いたのが「麦芽飲料入りバナナシェーク」です。
薄切りにして冷凍しておいたバナナと牛乳、麦芽飲料をミキサーにかけるだけで完成です。朝食のときに飲むようにしていたら、お通じが良くなったように感じました。作るのも飲むのも手軽なので、出産後の現在も鉄分不足や便秘が気になるときに作って飲んでいます。
これらのヘルシーおやつのおかげか、子どもが3,800g超えの大きめ赤ちゃんだったにも関わらず、母体の体重増加は妊娠前から+11kgでした。体重増加の注意を受けたのは、年明けの健診時の1回だけです。体重増加で注意を受けることが嫌だったという気持ちもありますが、何より安産で赤ちゃんに会えることを楽しみにしながらヘルシーおやつを手作りしたのがよかったと思っています。
著者:かねこゆかり
東北在住、1歳息子を育児中。転勤族なので、これからどんな土地で子育てをするのかドキドキ半分、ワクワク半分。興味のある分野は貯蓄や節約などのマネージャンル。ファイナンシャルプランナーに挑戦予定。
※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。