「ママが捕まる!?」運転中に突然警察に止められ泣き出す子どもたち→呼び止められた理由とは!?
私は7歳、6歳、4歳、2歳の4人の子どもがいることもあり、普段から車で移動することが多いです。車に乗るとき、子どもたちはシートベルトやチャイルドシートのベルトを嫌がりますが、シートベルトは絶対に装着しなければならないもの。私たち夫婦は日頃から、ちゃんとベルトをしないと、ケガをしたり、命を落としてしまったりする可能性があることを子どもたちに伝えています。
ある日、車を運転していると反対側からパトカーが走ってくるのが見えました。私は普段通り運転していたのですが、急にパトカーから「そこの車、止まりなさい」という声が……。私が停車すると、警察官がやって来て、助手席に座っていた長女に「何歳?」と尋ねました。私が代わりに「小学1年生です」と答えると、警察官は「そうなんだね。助手席にいる子が6歳未満に見えたので止めちゃったよ。後ろの子たちも大丈夫かな? 事故が多いから気をつけてね」と……。
後ろを見ると、次女が涙をぽろぽろと流しています。警察官はその姿を見て「怖がらせてごめんね。大丈夫だからね。これからもしっかりシートベルトをするんだよ」と言い、去っていきました。子どもたちいわく、「ママが捕まって、連れていかれる」と思ったそうで、怖くて泣いてしまったようです。
今回、警察官が「6歳未満なのにジュニアシートを装着していない」と勘違いしたことで止められたのですが、子どもたちはママが連れていかれると思い、フリーズしてしまったようです。子どもたちは怖い思いをすることになってしまいましたが、その後はシートベルトやチャイルドシートのベルトを嫌がらずに装着するようになったので、意識付けができたことはよかったと思います。
著者:松谷 えりな/30代女性/令和元年生まれの息子と、平成28年、平成30年、令和2年生まれの娘たち4児のママ。教員免許保持。子ども4人と夫、ペットのわんちゃん1匹と暮らしており、趣味は子どもたちといろいろな公園へ遊びに行くこと。
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています。
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車に乗るときは、シートベルトの着用が基本中の基本です。ただ、小さな子どもは時にシートベルトを嫌がることもありますよね。そんな時こそ、今回のお話のご夫婦のように「なぜシートベルトをしなければならないのか」「しないとどうなってしまうのか」を、子どもにもわかるように丁寧に伝えていくことが大切ですね。
続いては、突然警察官が家に訪ねてきたというエピソードです。果たしてその理由とは!?
「一体なぜ?」ある日突然、警察官が我が家に訪ねてきた理由とは!?
私はマンションで6人暮らしをしていました。階下に住む顔見知りのママさんたちに会うと、「いつも子どもが騒がしくてすみません」と謝ることがありました。ほとんどの方は「お互いさまですよ」とやさしく応じてくださり、私もホッと安心していました。
わが家の5歳、4歳、生後11カ月の双子の子どもたちは朝から晩まで元気いっぱい。どんなに静かにするように伝えても部屋中を走り回って大声で遊び続け、どうすればいいのか困惑する日々でした。私は途方に暮れてしまい、騒がしい子どもたちをただ見守るだけのことが多かったのです。
そんなある日、突然、玄関のインターホンが鳴り、ドアを開けると3人の警察官が立っていたのです。警察官は「マンションの住人から、子どもがうるさいという通報がありまして……」と説明。心臓がバクバクし、申し訳なさと罪悪感で胸がいっぱいになりました。「お子さんが多いので大変だとは思いますが、できるだけ静かにお願いします」と丁寧に伝えてくれましたが、その瞬間、私たちがいくら配慮しても、実際に「うるさい」と感じる住人がいることを痛感。
以前から床に防音シートを敷くなどの対策をしていましたが、この出来事をきっかけに、防音対策を強化。子どもがいる日中は窓を開けず、床には厚手の防音シートを追加するなど、騒音を少しでも軽減できるよう努めました。完璧に騒音を抑えるのは難しいものですが、それでも、周囲に迷惑をかけないように最善を尽くしました。
その後、警察が訪れたり、管理会社から注意を受けたりすることはありませんでしたが、最終的には部屋が手狭になったこともあり、私たちは一戸建ての家へ引っ越すことに。現在の住まいは隣近所の家と離れているため、子どもたちが騒いでも迷惑をかける心配はありません。家族の成長と共に住む場所を見直し、より快適な環境を選んでいくことが必要だと感じた出来事でした。
著者:岩下カナコ/40代女性/2015年生まれの娘、2017年生まれの息子、2019年生まれの双子の息子たち4児の母。育児に癒やされたり疲れたり、時には自己嫌悪したり。そんな日々を送っている。
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています。
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子どもの騒音問題は、ある程度は仕方のないことかもしれませんが、やはりできる限りの対策は講じた方が良さそうですね。完璧に音を抑えるのは難しいものの、「きちんと対策をしている」という姿勢があれば、万が一トラブルになった際にも周囲の理解を得やすくなるのではないでしょうか。
最後のエピソードは、子どもを乗せて車を運転中に……まさかの衝撃音!? 一体何が?
「ゴンッ」センターラインのない道路を運転中、対向車と衝突→その後さらなる事態に!?
冬の寒い時期のときのことです。リハビリのため子どもを病院に連れていこうと、川沿いでセンターラインのない道を法定速度内で走っていたときのことでした。すると前から来た車と「ゴンッ」とぶつかってしまったのです。事故歴のない私にとってはかなりの衝撃音に感じましたが、実際にはドアミラーを1センチこすっただけの事故でした。
少し広い場所に相手の運転手と共に車を停め、警察への連絡をしました。相手の方とのやり取りがスムーズにいけばよかったのですが、相手の方は外国人。日本語が片言のため、話し合うことが難しく、そして会社の車だから会社の社長を呼ぶので少し待ってほしいとのことでした。
その間に当時1歳の下の子はぐずりだしてしまいました。冬の寒い時期でしたが、外に出して抱っこであやしたりと、私は必死でした。最初は横柄だった社長さんも警察の方になだめられてだんだん落ち着いたようで、お互いの車を修理し合う形で着地しました。
誰も大したけがはなく良かったのですが、社長さんを待つ時間に加え、横柄な態度だったことで事故処理にかなりの時間がかかってしまい、とんだ事態となってしまいました。結局その日の通院は諦め、そのまま帰宅することに……。
この出来事以降、子どもを連れての外出は「時間に余裕をもって、安全運転で」ということは、以前よりも一層意識するようになりました。また、あのセンターラインのない川沿いの道を走るのもやめて、今は違う道で通院するようにしています。
著者:斎藤えま/20代女性/2歳と5歳の男の子ママ。29歳。会社員を辞め、育児に没頭中。
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています。
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子どもを連れての運転中に、思わぬ事故に遭遇して驚かれたことでしょう。ただ、幸いにも怪我人が出なかったのは本当によかったですね。警察の方が到着してからもなかなか事故処理が進まず、不安な気持ちになったのではないでしょうか。こうした予期せぬ事故を防ぐためにも、時間に余裕を持ち、日頃から安全運転を心がけたいものです。
いかがでしたか? 今回は警察にまつわるエピソードをご紹介しました。普段はあまり関わることのない警察ですが、思いがけない出来事をきっかけに関わることもあるかもしれません。そんな時には、慌てず冷静に対応することが大切ですね。