やってしまった
ある生理2日目のこと。「そろそろナプキンを替えないとな」と思いながらも、トイレに行くタイミングを逃していました。そんな中、荷物を運ぶ用事があり彼の車に乗ることに。彼が運転してくれ、私は助手席に乗っていました。
しばらく彼の車に乗り、荷物を届ける場所について車から降りたときです。なんと、私が座っていたシートが血まみれに! 座っていた際は気付きませんでしたが、経血が溢れ、漏れてしまっていたようです。彼の車のシートを経血で汚してしまいました。
とんでもないことをした!と焦った私。ひとまず汚れを落とさなくては……と、一旦自分の家に戻り、経血汚れを落とすための掃除用具一式を持ってまた彼の元へ。自分のボトムスも汚れていたので帰宅した際に、新しいナプキンを交換し、ボトムスも着替えてきました。
シートについてしまった経血の汚れはきれいに落とすことができました。しかし、「彼の車を汚してしまった」ことと、羞恥心とでショックで……。「ナプキンを替えないと」と思っていた時点でなぜ少しでも時間を見つけてトイレに行っておかなかったんだと反省しました。
改めて彼にも謝ると、彼は「何も恥ずかしいことではないよ」「掃除してくれたおかげで、ついでに車のシートがきれいになったからよかったよ」とやさしく声をかけてくれました。私の失敗なのに、そんな彼の気づかいが本当にありがたかったです。
著者:Coco/30代女性・結婚8年目の主婦。2人の子どもの母。趣味は英語学習。
イラスト:Ru
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2025年3月)
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