子どもが早起きになる原因は、カーテンの隙間から漏れる日差し!?
遮光カーテンだというのに、晴れた日の朝はこの明るさ。これでは、子どもが早い時間に起きてしまうのも納得です。
寝る時間は普段と一緒なのに、日の出の時間とともにどんどん早起きになり、充分な睡眠時間を確保できていないのではと心配。5時前に起きる日もあります。
カーテンの隙間から差し込む日差しは、カーテンボックスで解消可能と聞き、DAISOアイテムで作ってみることにしました。
遮光、節電にもなる優れもの!「カーテンボックス」とは?
カーテンレールの上に取り付ける箱のことを指します。
カーテンレールを隠すことで空間がおしゃれになったり、小物をディスプレイできたり、冷暖房費の節約になったり、遮光効果のアップが期待できたりと良いことづくし!
今回は遮光目的で作成します。
DAISO商品を使えばたった220円!「カーテンボックス」の作り方
・商品名:カラーボード
・価格:110円(税込み)
・サイズ:45cm✕84cm
・カラーバリエーション:黒、白
今回は、我が家の寝室のカーテンレールの大きさに合わせて、こちらのカラーボードを2枚購入しました。
作り方は、簡単です。まずはカーテンレールの幅と奥行きを計測します。
取り付けているカーテンの厚さを考慮するため、計測した数値よりも数cm大きめにカラーボードをカットします。
カーテンレールの大きさに合わせて、今回は幅140cm✕奥行15cmに、カーテンにかぶさる部分として高さ15cmのカーテンボックスを作ることにしました。
・幅140cm✕奥行15cmが2枚(上面用と前面用)
・奥行15cm✕高さ15cmが2枚(側面用)
この4枚を箱型になるように組み立てました。
これで出来上がりです。
特別難しい手順があるわけではないので、30分もかからずに完成しました。
テープのツヤが気になる方は、カーテンボックスの上にインテリアシートを重ねて貼るとオシャレな仕上がりになりますよ。
我が家は、寝室の色合いから黒のままが良さそうという話になったので、このままカーテンボックスとして使用することに決めました。
DAISOのカラーボードで安眠できる寝室、誕生!
まだ若干日差しは漏れていますが、カーテンボックスを作る前と後では部屋の明るさは大違いです。かなり暗くなりました。
レール付近から差し込んでいた眩しい光がやわらぎ、寝室が薄暗いまま朝起きる時間までキープできました。
ただ、カラーボードが軽いのでちょっとした刺激で落下することもあります。カーテンボックスの上に軽い飾りを設置するともっと安定するかもしれません。
カーテンボックス設置の結果、我が家の元気いっぱいの子どもたちも朝起きる時間までぐっすり寝てくれることが増えました。
カーテンの隙間から漏れる光はマグネットで防ぐ「カーテンクリップ」
・商品名:磁石でパチッと!カーテンクリップ サイド用
・価格:110円(税込み)
・サイズ:2cm✕2.5cm
窓を開けているとカーテンの両端は風でゆらゆらとはためくので光が差し込み、寝室が明るくなってしまいます。それを軽減するために、こちらのマグネットを購入しました。
壁とカーテンにマグネットを取り付けることで、光漏れを防止できるそうです。これは期待大!
取り付け前の状態がこちら。壁とカーテンの隙間があります。
そこで、カーテンの端と壁にカーテンクリップを取り付けてみました。
マグネットがピタッとくっついて隙間が小さくなり、差し込む光の量がさらに少なくなりました。
カーテンクリップ自体が小さくて透明なので、カーテンに付けていてもデザインを邪魔することはありません。
挟めば設置完了なので楽ちんです。カーテンのひだによって、マグネットの存在がわかりますが、透明のためそこまで目立ちません。
330円で眠れる寝室は作れる!
カーテンボックス作りからカーテンクリップの設置まで、まるっと30分と少しで完了しました。
簡単な工作と便利アイテムの活用で、子どもたちが朝までぐっすり寝てくれるのなら願ったり叶ったり!晴れの日の早起きにお困りの方はぜひ試してみてくださいね。