【かまいまち】で紹介された「梅と星」の”おともみくじ定食”とは
・住所:東京都台東区浅草2-2-4
・アクセス:浅草駅(東武・メトロ)徒歩3分/浅草駅(都営)徒歩5分/浅草駅(つくばEX)徒歩5分
運でおかずが決まってしまうメニューとは、「梅と星」人気No.1の”おともみくじ定食”(1,540円)です。
注文をすると、お店の人がしゃもじが7本入った壺を持ってきました。
しゃもじに何が書いてあるかは見えません。その中からひとつのしゃもじをおみくじのように引くと、布袋さんの絵が書いてありました。
するとお店の人が「布袋さんのおかずをお持ちしますね!」と、布袋さんの小さな人形をカウンターの上において厨房に下がっていきました。
そう、おともみくじ定食は、自分が引くしゃもじの絵によってごはんのお供が変わるのです。
布袋さんのほか、寿老人、福禄寿、弁財天、毘沙門天、大黒天、恵比寿があります。これは縁起のいい七福神の名前がメニュー名になってるんですね。
おかずの組み合わせは写真のとおりで、筆者が引いた布袋さんは、白菜胡麻キムチ、牛のしぐれ煮、しらすでした。
もし、苦手なおかずにあたってしまったら、おみくじを引き直すこともできるのでご安心を。
「梅と星」のおすすめ!みかん梅
”おともみくじ定食”はおみくじで引いたご飯のほかに、このお店の看板商品でもある梅干しが選べます。
全部で16種類あるので迷ってしまいますが、塩分や甘み、酸味などをチャート式にして見せてくれるので、自分の好みに合わせて選びやすくなっています。
スタンダードなはちみつ梅もあれば、辛子梅太子なんて変わり種もあります。
お店の人によると、男性には塩分20%の”すっぱい梅”が人気で、女性にはみかん果汁に漬けこんだ”みかん梅”が人気だとのこと。
筆者は甘い梅干しが好きなのでみかん梅を頼んでみました。
”おともみくじ定食”の炊き立てご飯とごはんのお供
さて、ほかほかのご飯とともに、布袋セットとみかん梅が目の前に並びました。
ちなみに、”おともみくじ定食”には浮浮卵という煎り酒で調味したふわふわの卵焼きと豚汁もついています。
まずは、羽釜で炊いたご飯をひと口。米粒が立っていてもっちりしていて美味しい〜。
みかん梅は、はちみつ梅のような感じですが、少し果汁感がありますね。
一緒に食べると梅の酸味で、よりご飯が引き立ちます。
布袋セットは、想定どおりですが、ご飯を食べる手が止まらなくなります。どれも手作り感があって手がかけられているおかずでした。
普通にお茶碗一杯では足りないので、ご飯のおかわりをしました。なにせ、こんなつやつやの美味しいご飯が何杯でもおかわり無料です。
おかずと梅をちびちびつつきながら、お米自体を存分に味わえる感じでした。
浅草のにぎやかな一角で日本再発見をした気分です。海外からの旅行客でなくてもおみくじのエンタメ性とおいしいご飯で充分楽しめました。
朝9時からオープンしているので、朝ごはんとしても食べることができます。
あなたも浅草「梅と星」にいってみてはいかがでしょうか?
※価格などの情報は記事公開当時のもので、在庫の状況も異なりますのでご了承ください。