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変わる子ども、変わらない母親たち…卒園後「実は嫌だったの」ママ友の本音を知って #子ども同士結婚させようね 7

「子ども同士結婚させようね」第7話。冬子さんと夏美さんは、小学校時代からの親友です。結婚してからも家族ぐるみの付き合いが続いており、子ども同士も同い年です。

冬子さんは娘・雪ちゃんを、夏美さんは息子・海斗くんを出産し、「将来2人を結婚させるのはどう?」と盛り上がる母親たち。数年後、雪ちゃんと海斗くんは親友になり、同じ幼稚園に通うことで、ますます親子での付き合いが深まります。

幼稚園入園の記念にフォトスタジオで写真を撮影した海斗くんと雪ちゃん。ほっぺにキスをする写真を撮り、母親たちは大満足。しかし、冬子さんの夫は写真をみてモヤモヤするようでした。

 

そして、入園して数カ月後、雪ちゃんと海斗くんは幼稚園でそれぞれ新しい友だちと遊ぶようになり、冬子さんにも新しいママ友ができます。一方、夏美さんは夫の単身赴任が決まり、海斗くんと親子2人の生活が始まります。

 

冬子さんは、夏美さん親子に気をつかい、平日も休日も親子で遊ぶように。

雪ちゃんがほかのお友だちと遊ぶ約束をしてきても冬子さんは断り、夏美さん親子と過ごす時間を優先してしまいます。雪ちゃんは仲良しの女の子と遊べず、悲しい思いをしていました。

 

「変わる」子どもたちと「変わらない」母親たち

音坂ミミコ/子ども同士結婚させようね!

 

音坂ミミコ/子ども同士結婚させようね!

 

 

 

音坂ミミコ/子ども同士結婚させようね!

 

 

 

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音坂ミミコ/子ども同士結婚させようね!

 

 

 

音坂ミミコ/子ども同士結婚させようね!

「今日遊びにいっていい?」
子どもたちが小学生になり、どちらかの自宅過ごすことが増えた冬子さんと夏美さん。
入園時に撮影した子どもたちの写真を見ながら「いつか2人が結婚したら本当にいい思い出になるよね!」とはしゃぎます。

 

そのころ小学校では、海斗くんは男子グループ、雪ちゃんは女子グループで過ごしているのでした。

 

▼小学校に入学した雪ちゃんと海斗くんは、それぞれ自分の居場所を見つけ、関係性にも変化が現れてきました。親としては、かつてのかわいらしい写真や思い出を胸に、「ずっと仲良しでいてほしい」と願ってしまうものです。

 

しかし、仲良しだった子ども同士が、成長とともに価値観や過ごし方に違いを見せ始めるのはごく自然な変化。たとえまだ小学校低学年であっても、いつまでも幼児のように扱うのではなく、ひとりの人間として少しずつ向き合っていけるといいですね。

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    著者プロファイル

    マンガ家・イラストレーター音坂ミミコ

    関西在住の2児の母。スキマ時間を使ってコソコソと漫画を描いています。 実話ベースのお話や創作マンガをブログ、Instagramで発信中。

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