家事・育児に奮闘する妻たち
保育園のお迎えを夫・亜馬斗にお願いしていた私。しかし、夫からは当然のようにお迎え要請をされて……?
ウル実さんの仕事の状況を確認もせず、保育園のお迎えを断る亜馬斗さん。息子に対してあまりに無関心な亜馬斗さんに、ウル実さんはあきれてしまいます。
ウル実さんには帰りが遅くなるとメッセージを送っていた亜馬斗さんですが、職場の後輩と思われる女性と何やら楽しそうな雰囲気……。
そのころ多恵子さん宅では、退勤後に保育園のお迎え、家事に育児にと目が回るほどの忙しさ。しかし、夫がいない夜のほうが家事はスムーズに進み、息子とゆっくり過ごせるため、「帰ってこなければいいのに」と思う多恵子さんなのでした。
多恵子さん、ウル実さん夫婦は共働きにも関わらず、家事・育児のすべてを妻が担っている状況です。しかし、普段から家事・育児の段取りを理解していない夫が家にいると、逆に手間が増えてしまうという理由から、多恵子さん宅のように、夫の帰りが遅く子どもと2人のほうがゆっくりできるという家庭も少なくないのかもしれませんね。
そうとはいえ、働きながらひとりで家庭を回すのは、想像以上に大変なことです。せめて、家に帰ったら夫婦でお互いを労わり合えるといいですね。
紙屋束実さんのマンガは、このほかにもブログで更新されています。ぜひチェックしてみてくださいね。