帰宅しない娘
集団下校でグループごとに下校する娘は、いつも同じ時間に帰宅します。しかし、この日はいつもの帰宅時間を15分過ぎても、20分過ぎても帰ってきません。
ランドセルのままどこかに行かないこと、お友だちの家に上がり込まないことは約束しています。
何かあったのではないかと心配して、いてもたってもいられなくなりました。娘を探しに行ってしまうと、もしその間に帰宅しても、鍵を持たせていないため家に入れなくなってしまいます。
どうしようと躊躇していたときです。娘がようやく帰ってきました。
私はホッとして体の力が抜けるのを感じました。娘になぜ遅かったのかと聞くと、お友だちに、家まで送ってほしいと頼まれたため、ほかのお友だちとみんなで送って行ったとのこと。
そのお友だちの家は遠くはありませんが、普段使っている道に比べて遠回りのルートになるので帰りが遅くなってしまったそうです。
2年生になり、行動範囲や交友関係が広がったのかもしれません。ただ、慣れて調子に乗ってしまうことのないように、もう一度話し合いをしました。きちんと決められた通学路で帰ること、どこかに行くときは必ず親に伝えることを徹底することを約束させました。また、この機会に、娘にGPS端末を持たせることにしました。幼い娘の成長を信じつつ、これからも安心して過ごせるよう、しっかり見守っていこうと思います。
著者:伊藤恵子/30代女性/8歳と9歳の姉妹を育てる母。飲食店にパート勤務。
イラスト:はたこ
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2025年6月)
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