サマ子さんはためらいつつも義母の申請を承認……。
すると、どうでもいいような内容のメッセージが次々と届き、返信に追われたサマ子さんは嫌気がさしてしまいます。
義母からの鬼メッセージに続き、一難去ってまた一難…!?
知り合いの知り合いをつなぐSNSの機能により、続々と届く友だち申請……!
しかも、その相手はイタリア在住の親戚とあって英語は通じず、メッセージの送受信のたびに翻訳機能に頼らざるを得ないサマ子さんなのでした。
義母だけならならまだしも親戚からも友だち申請が届き、メッセージのやりとりが生じるなんて、日本ではあまりないことかも……!? 一方、義実家のルーツであるイタリアは“マンマ(お母さん)の国”なんて呼ばれることもあるようですから、お母さんを中心に親族の絆が強く、SNSでつながるのも珍しくはないのかもしれません。
とはいえ、言語の違う人たちとメッセージのやりとりをするのは大変! それに付き合わされるサマ子さんに同情したくなる反面、家族のつながりの希薄さが指摘されることもある現代の日本社会……。義実家のつながりの強さに、ちょっと心が温まる人もいるのではないでしょうか。