【マツコの知らない世界】カリカリパティとして紹介された「JB’s TOKYO」
番組内でマツコさんが「これ食べる!」とコメントしたお店です。
住所: 東京都渋谷区代々木1-33-3
アクセス:JR代々木駅 徒歩1分
JR代々木西口の改札を出て小さい横断歩道を渡ると、人だかりができているのですぐに「JB’s TOKYO」の行列だとわかりました。
「JB’s TOKYO」代々木店は駅を背にして左側にあるのですが、道路を挟んで右側にも人がいるので、もしや片側だけでは並びきれない行列なのでは?と思いましたが、どうやらテイクアウト商品の受取を待っている人のようでした。
注文窓口までの列は5〜6人でしたが、平日の14:00過ぎでもこの人数なので、休日のピーク時には1時間ほど並ぶというのも納得です。
テイクアウトもイートインも同じ列に並び、注文のときにどちらにするかを聞かれます。
イートインにすると、入口奥の急で狭い階段から3階の客席までのぼります。
従業員用の階段かと思ったら違いました。
ちなみに、注文したバーガーは席まで届けてくれるのでいいのですが、食器の返却は自ら2階の返却口まで持っていく必要があり、トレイを持って階段を下りるのが怖かったです。
検証!マクドナルドより安く食べられる?
さて、「JB’s TOKYO」のメニューですが、マクドナルドより安く食べられるとのSNS投稿もありましたが、さすがにそれは大げさでした。
一番安い100%バーガーが単品で500円、その他は具によって560円〜1500円のラインナップ。ドリンクセットにすると+190円、ポテトとドリンクセットにすると+440円です。
一方マクドナルドは、昼マックだとドリンクとポテトがセットになって600〜900円程度と考えると「JB’s TOKYO」のほうが若干高くなります。
ただ、JB’s TOKYOはバンズもパティもソースもすべて自家製で、お店で調理をしていることを考えると、この価格設定には感服します。
「JB’s TOKYO」500円のグルメバーガーの味は?
では、お待ちかねの実食です。今回注文したのはもちろん500円の100%バーガーです。それだけでは寂しいのでポテトとドリンクセットを付けました。
「JB’s TOKYO」と言えば、食パンのバンズが特徴的なのですが、なんとなくハンバーガーは丸いものという固定概念と、マクドナルドとの比較という少し意地悪な意識もあって、一般的な丸バンズにしました。
ハンバーガーは持った感じで、バンズのふわふわ感がわかります。焼いてあるので小麦のいい匂いがします。
ひと口食べるとお肉の外側がカリカリに焼けていて美味しいです。ホームページに書いてありましたが、ひき肉をお店で細かく切っているとのことで、肉肉しい歯ごたえです。
ソースは基本オーロラソース(マヨネーズとケチャップ)なのですが、スパイスが少し効いていてケイジャンソースのような香りもします。
ポテトは大きくカットしたホクホク系です。紙袋を開けたとき、底のほうに少ししか入っていなくてちょっと残念に思ったのですが、食べ応えがあるのでまあまあの満足感です。
塩味が足りなかったので、ハンバーガーからこぼれたソースをつけて食べました。
食べ終わってから気づいたのですが、ハンバーガーを包む紙がトレイの底にありました。先に気づけば手を汚さずに済んだのに…。
全体的にファーストフードとは違う食感や美味しさがあって、これが千円以内で食べられるならコスパはいいと思います。
でも、お腹いっぱいにはならなかったので、このあと近くのカフェでチーズケーキを食べてしまいました。
今度「JB’s TOKYO」に行くときは、肉がダブルやトリプルのバーガーを思いっきりかぶりつきたいと思います。
代々木の行列ができる手作りのクラフトバーガーのお店で、あなたもお得に美味しいハンバーガーを食べてみませんか。
※価格などの情報は記事公開当時のもので、在庫の状況も異なりますのでご了承ください。