勝どき「魚菜はざま」の魚定食と山盛りメニュー
・住所:東京都中央区月島3-13-5
・アクセス:都営大江戸線 勝どき駅/月島駅 徒歩5分
平日の開店30分前ですでに7人程度の列ができていました。
開店時間になり、1巡目で席につくことができてほっとしたところで、卓上にあるメニューを見ます。
刺し盛り定食、まぐろの尾のステーキ定食、煮付け定食、メカジキ揚げ定食など1,500〜1,800円程度のラインナップです。刺し盛り定食以外はお刺身3品付と書いてあります。
山盛りのメニューは、と顔をあげると、席を仕切るアクリル板に貼ってありました。
ねぎとろだけではなく、ツナマヨ、しらすもあります。
400円でご飯のトッピングとして提供しているのですが、定食を注文するとトッピングも頼めるようです。
今回は、白身のカマ焼き定食(1,500円)とねぎとろトッピング(400円)を注文しました。
メニューの写真をみると、ねぎとろの写真はSNSでみたよりもだいぶ少なく、ご飯の上に小盛に乗っているぐらいなので、実際は期待したほどではないかもと思いながら待ちました。
勝どき「魚菜はざま」の山盛りのねぎとろを食べてみた
注文してから数分後に、定食が席に到着。その瞬間「うわっ!」と声が漏れてしまいました。となりの人もぎょっとしているのがわかります。
高さ15cmくらいはありそうなねぎとろの山。下の白いご飯はほぼ見えません。
葱は表面に散らしてあるだけで、まぐろすき身の山といったほうが正しいかもしれません。
どうやって食べようか悩みます。
上から醤油をかけたら絶対流れて垂れるからそれはできないし、ご飯と一緒に食べたいけど下のほうから食べると山が崩れるし、など考えて素直に上からとって醤油をつけて食べることに。
めったにない機会なので、ねぎとろを口いっぱいになるくらいの大きさにすくって食べてみると、口の中がもう海、海、海。
最初の何口かは美味しかったのですが、やっぱりご飯と一緒に食べたくなります。しかしねぎとろの山に阻まれて、まだご飯のごの字も見えません。
ねぎとろはあくまでもトッピング。白身のカマ焼きもお刺身もおいしそうなので、それこそご飯と一緒に食べたいという気持ちに駆られます。
ということで、ねぎとろの山をとにかく食べる、という作業に突入。しかし、食べても食べても減りません。
やっとご飯が見えてきたころには、ねぎとろだけで満腹になりかけていました。
定食についてくる刺身3品も実はボリュームがあり、カマ焼き以外はずーっと生の魚を食べている感じです。
カマ焼きだけがふわふわで香ばしくて、食事の癒しになりました。
刺し盛り定食にねぎとろトッピングをしたら大変なことになっていたな、と思います。
筆者は、普段別の店で魚の定食を食べるとき、量に少しもの足りなさを感じていましたが、この「魚菜はざま」では苦しいくらい満腹になりました。しばらくねぎとろとお刺身は食べなくてもいいとさえ思って店を出ました。
「魚菜はざま」はボリュームだけじゃない
ねぎとろのボリュームだけが注目されがちですが、実は定食のカマ焼きやお刺身がとてもおいしく、トッピングなしでこの定食を食べにくるだけでも価値があると思います。お刺身の量を合わせて考えると千円台でこのお値段はお得と言えるでしょう。
見た目もボリュームもインパクト大な定食を出す「魚菜はざま」、魚好きの人にはおすすめですので、訪問してみてください。
※価格などの情報は記事公開当時のもので、在庫の状況も異なりますのでご了承ください。