夜のお店のクーポンについて問い詰めると、冗談まじりにはぐらかす夫。そんな夫を冷たい目で見る以久奈さん。焦った夫は咄嗟に「取引先の社長にオススメされて……」と言い訳を始めます。
しかし、夫の言葉を遮るように「どうでもいいよ」と呟く以久奈さん。そして「私が聞きたいのはそこじゃない」と言い「家のお金を使ってないよね?」と確信に迫ります。その言葉を聞いた夫は「その発想が怖いわ」と知らんふり。夫の様子に以久奈さんは「……怪しい」と疑いの目で夫を見つめるのでした。
友人に夫の怪しい言動を相談すると……
数日後、夫の怪しい言動に「なんとかして証拠を掴まないと……」と考える以久奈さん。するとあることを思い付くのでした。
後日、元サレ妻の友人を呼び出し夫の相談をする以久奈さん。不倫された経験を持つ友人なら何かわかるかも知れないとこれまでの夫の言動について話します。すると友人は夜のお店のリピーター限定チケットのこと、家計のお金が減っていることを指摘します。そして「分かるくね?完全に黒っしょ」とひと言。その後に「うっすら信じてる自分がいるんだよね」と以久奈さんに声をかけるのでした。
◇ ◇ ◇
証拠を掴みたいと必死になる以久奈さん。他人に話してはじめて見えてくる“夫の異変”。モヤモヤを抱えたまま、目を背けず向き合おうとする以久奈さん。迷いながらも進もうとする姿に、応援せずにはいられません。
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