おうち居酒屋が叶う♡「砂肝」はこう食べて〜!
家庭料理では鶏もも肉や鶏むね肉は出番が多いですが、砂肝を使う料理はなかなかないですよね。
筆者は家で「砂肝アヒージョ」は何度か作ったことがあるのですが、それ以外のレパートリーがないので、あまり献立に登場するチャンスがありませんでした!
そこで今回は、テレ東『和田明日香とゆる宅飲み』で料理研究家・和田明日香さんが紹介した「砂肝の鬼おろし和え」を作ります。
レシピ名にもある通り、粗くおろした大根と茹でた砂肝を和えた、歯ごたえがクセになる一品!
暑い季節やお酒のお供にぴったりな、絶品居酒屋風おつまみですよ。
和田明日香さん「砂肝の鬼おろし和え」のレシピ
材料(3〜4人分)
・砂肝・・・10〜12個(約300g)
・塩・・・少々
・長ねぎ(青い部分)・・・1本分
・大根・・・250g
・ピーマン・・・1個
・柚子胡椒・・・小さじ1/2〜1(お好みで調整)
・ぽん酢・・・大さじ2
・醤油・・・大さじ1/2
・ラー油・・・適量
作り方① 砂肝を下茹でする
砂肝は黄色い脂肪の部分をキッチンバサミや包丁で切り取ります。
筆者が購入した砂肝には黄色の部分はあまりなかったので、ぷよぷよとした脂肪部分を切り取っておきました。
鍋に湯を沸かし(分量外)、塩と長ねぎの青い部分を加えて煮立たせます。
砂肝を切る前にお湯を沸かしておくと時短に♪
砂肝を加えたら、4〜5分ほど茹でましょう!
茹で終わったらザルにあげ、流水で冷ましておきます。
作り方② 野菜の下準備をする
ピーマンはよく洗って種とワタをとり、みじん切りにしておきましょう。
歯ごたえが残るように、少し粗めのみじん切りにしてみました!
大根は洗って皮をむき、鬼おろし器を使って粗くおろします。
鬼おろし器は100円ショップでもゲットできるので、チェックしてみてくださいね♡
作り方③ 砂肝をスライスする
冷ました砂肝の水気をキッチンペーパーでふき取ったら、筋などの硬い部分を取り除いて薄くスライスします。
砂肝をこんなふうにじっくり調理することは今までなかったので、新たなレパートリーが増えると思うと嬉しい♪
作り方④ 調味料と和えたら完成!
大きめのボウルに鬼おろしにした大根・ピーマン・柚子胡椒・ぽん酢・醤油を入れて混ぜます。
柚子胡椒が溶けにくかったので、しっかり全体に行き渡るように混ぜるのがGOOD!
そこに、先ほどスライスした砂肝を加えて和えましょう。
器に盛り付け、仕上げにラー油を回しかけたら完成です!
【実食】いろんな食感のコラボが◎これはお酒がすすみそうなレシピ
完成した和田明日香さんの「砂肝の鬼おろし和え」がこちら♪
我が家で一番大きなお皿に盛り付けたくらい、意外にもボリュームたっぷり。
食べてみると、食材のいろんな食感や味付けがバランスよく混ざっていて美味しい……!
砂肝のコリコリとした歯ごたえに、鬼おろし大根のシャキシャキとした食感がプラス。
ピーマンの風味がどうなるのか気になっていたのですが、味というよりみじん切りにして和えたおかげで、どこを食べてもパリパリ・シャキシャキとした食感が感じられてよいアクセントになっていました♡
柚子胡椒やぽん酢を使った全体的にさっぱり爽やかな味付けですが、大根の風味とラー油のピリ辛具合もうまく合わさっているんです。
食べていて全く飽きがこない絶品おつまみなので、ぜひ暑い日にビールと一緒に試してみてくださいね!
ピリッと爽やか!夏のおつまみにおすすめ♡
砂肝は焼き鳥のイメージが強く、茹でて調理することがあまりなかったのですが、これからは好きな野菜や調味料と合わせても活用できそうです。
冷蔵庫で冷たくしてから食べても美味しかったので、作り置きにもベスト!
ぜひ、おうち居酒屋メニューの1つに加えてみてくださいね。