落ち葉の季節が過ぎ、ほっとしたのも束の間――春には新たな問題が待ち受けていたのです。
まさかそんな…落ち葉トラブルの次は!?
春の穏やかな陽気の中、サエさんは息子のコウ君と散歩に出かけました。庭の花やちょうちょに喜んでいたところへ、大きな蜂が飛んできたのです。幸い刺されることはありませんでしたが、コウ君は驚いて泣いてしまい……。
帰宅後、サエさんは蜂について調べるうちに警戒心を強めていきました。
蜂に遭遇したときは手で払ったり、走って逃げたりすると刺激になるため、静かにその場を離れましょう。庭に蜂が現れたときの対策は蜂の種類や状況によって異なります。可能であれば、蜂の種類を見分けるのがベスト。
蜂は刺されると死に至ることもゼロではありません。刺されたら、まずその場を離れましょう。針が残っている場合は、ピンセットや毛抜きなどで慎重に取り除きます。その後、毒を絞り出すように患部をつまみながら、流水でよく洗い流してください。なお、口で吸い出すのは危険なので必ず手で行います。不安がある場合は、皮膚科や小児科へ。呼吸困難、嘔吐、強い眠気、発熱などのアレルギー反応(アナフィラキシーショック)が少しでも見られた場合は、ためらわずに救急車を呼びましょう。
自宅に巣がある場合は、専門業者に駆除を依頼するのが安全です。一方、巣が見当たらないのに蜂が頻繁に飛んでくる場合は、ハッカなど蜂が嫌うとされるハーブを植えるのもひとつ。被害が起こる前に、適切な対策をとりたいですね。
みぃ子さんのマンガは、このほかにもブログで更新されています。ぜひチェックしてみてくださいね。