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地元で再会した友人宅を訪問すると、差し出されたコーヒーカップには…「え?なにこれ…」私が恐る恐る飲んだワケ

長男が生後5カ月のころ、実家に帰省したときに地元のスーパーで偶然、中学校の同級生と会いました。10年以上会っていなかったその同級生も里帰り中で、生後10カ月の娘ちゃんがいるとのこと。私も長男出産後だったので、「ママ友だね」と話が盛り上がり、そのまま家へお邪魔することになったのですが……。

 

同級生宅で育児話になり…

同級生の家に行くと、学生時代の思い出話やお互いの子どもや育児のことで話が盛り上がりました。30分くらい話したころでしょうか、話題は母乳やミルクのことに。

 

私は、母乳がたくさん出すぎておっぱいが張ることが多く困っているという話をしました。すると、「体調に困っているならいいのがあるよ!」と台所へ行き、戻ってきた友人の手にはコーヒーカップが2つありました。

 

カップに入っていた謎の液体

コーヒーカップの中身は、ドロリとした濃い緑色の液体でした。「これは青汁なの?どこで買ってきたの?」とおそるおそる尋ねると、「お父さんが作った特製ドリンクだよ」という予想外の答えが!
 

同級生の父親が、栄養価が高いと思われる野菜をいろいろ混ぜて作ったとのこと。中身のわからないものは正直飲みたくないと思ってしまったのですが、「私も飲んだら調子がいいよ!」と笑顔で言う同級生に断ることができず、気合を入れて一気に飲み干しました。

 

ドロっとした口当たりと、雑草のような臭いと、苦みが口の中に広がりました。友人には「……個性的な味だね」と返すのが精一杯で……。言われるがままに飲んでみましたが、特に体調に変化はありませんでした。もちろんおっぱいの張りもおさまるわけはなく……。


私自身、アレルギーや持病があるわけではないものの、よくよく考えると、たとえ友人のすすめでも、何が入っているかわからない食べ物を安易にいただくことは控えたほうがいいなと思いました。

 

 


その後、今は子どもの写真や近況を報告する間柄になり、同級生と再会できてよかったと思っています。ただ、またすすめられると困ってしまうため、謎の液体については触れないようにしています。万が一またすすめられたときは、角が立たないようにうまく断るつもりです。

 

著者:秋本かなこ/30代女性/2019年生まれと2021年生まれの兄弟のママ。元気な兄弟とパワフルな毎日を過ごしている。

イラスト:きりぷち

 

※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2025年6月)

 

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