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「言うしかないか…」女性の体のコト。男性には理解できないでしょ、と諦めモードだったけれど…!?

生理は女性特有のものなので、男性には理解は難しいだろうと、今まで彼氏には自分の生理事情を伝えることはありませんでした。しかし、ある日、どうしても打ち明けねばならない状況になり、生理について彼に伝えてみると……。

旅行中、突然の生理で言わざるを得ず…

彼氏との車での旅行中、突然生理がきてしまった私。生理用品を調達しなければならず、私は彼と一緒にコンビニに行くついでに生理がきたことを打ち明け、生理用品を購入。それをきっかけに、私は生理前の体調や心の変化、生理中の苦労などを彼に聞かれるがままに話しました。

 

すると、彼は「代わってあげることはできないけど、できるだけサポートする」と言ってくれたのです。生理について理解されないだろうと思っていた私にとっては、彼の反応は驚きでした。

 

体調の変化に対応してくれた

私の場合、PMS(月経前症候群)が重く、月によって程度は異なりますが、ささいなことでいら立ったり食欲が旺盛になったりと、心と体にさまざまな変化が現れます。以前までは、イライラで喧嘩に発展することもあったのですが……。今は、生理前だと彼氏に伝えておくことで私が一方的にいら立っても、彼が「そういう時期だから」と理解してくれているからなのか、喧嘩に発展せずに済んでいます。

 

放っておいてくれるだけでも、私としてはありがたいのですが、彼はなんと私のために動いてくれたり、おいしいもの用意してくれたり……私の体調を気づかってくれるようになったのです。

 

デートの予定が立てやすかった

生理期間についても彼と共有することで、デートの予定が立てやすくなりました。旅行や温泉デートは生理が被らないように日にちを決めたり、私の場合は遊園地や山登りなどもできるだけ生理と被らないようにしてもらっています。

 

彼に伝えるようになってからは、生理が重ならないかな……と楽しみ半分、不安半分でデートの日を待たずに済むようになりました。

 

私の場合、彼には生理事情を伝えることで良好な関係が保てている気がしています。「男性にはどうせわからないだろう」と思っていましたが、結果的には、話したことでたくさんのメリットを感じました。これからも自分自身生理と向き合い、彼にも適度に受けとめてもらって、うまく付き合っていけたらいいなと感じます。

 

 

 

著者:たなか りん/女性
イラスト:ふるみ

 

監修:助産師 松田玲子
医療短期大学専攻科(助産学専攻)卒業後、大学附属病院NICU・産婦人科病棟勤務。 大学附属病院で助産師をしながら、私立大学大学院医療看護学研究科修士課程修了。その後、私立大学看護学部母性看護学助教を経て、ベビーカレンダー、ムーンカレンダーで医療系の記事執筆・監修に携わる。

 

※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています

 

 

ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように!

 

 

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