赤ちゃんができる前から子どもの名前を考えていたというカップルも多いはず。パパと付き合うきっかけになった、パパとデートをした場所にちなんで……などなど、パパとのラブラブエピソードが赤ちゃんの名づけにつながった実例を紹介します!
夫婦の共通の趣味、バドミントンから
羽美(うみ)ちゃん
私たち夫婦は、共通の趣味を通じて出会い結婚しました。その趣味が、バドミントンです。子どもが生まれたら一緒にやりたいと思い、「羽球」の「羽」の字を使って、羽美にしました。
パパと付き合うきっかけになったアーティストにちなんで
央歩(おと)くん
旦那さんと付き合うきっかけにもなり、今では2人の好きなアーティストにもなった、BUMP OF CHICKENのボーカルの名前「基央(もとお)」の一字、「央」を使いたくて考えた名前です。
そして、おなかにこの子がいるようになってから、本当にたくさん歩いていたので、「歩」という漢字を合わせました。読み方を「おと」としたのは、妊娠中に音楽はもちろん、いい音も悪い音もたくさん聞いて育ったからです。そのおかげ(?)か、生まれてからも騒音や爆音の中でもぐっすり寝ている子になりました。
付き合っていたころから決めていた
奈津(なつ)ちゃん
主人と付き合って3カ月ごろから、結婚やマイホーム、子どもの話をするようになり、子どもを授かったら、「なっちゃん」と呼ばせたいと話していました。そして結婚。念願の女の子を授かりました。(中略)以前から考えていた「なっちゃん」になるよういろいろな名前を考えました。
悩んだすえ、「奈津」に。温かい心で周りを潤してほしいと願いを込めて決めました。今ではみんなに「なっちゃん」と呼ばれています。家族みんなで名前を大切にし、笑顔の毎日を過ごしています。もしかすると娘はおなかの中で、名前を聞いていたのかもしれませんね。
夫と私の「自然豊かな」名前に合わせました
楓(かえで)くん
付き合っていたときから夫は、男の子ならこの名前と決めていました。夫の名前は大地、私は樹里という名前。どちらも自然豊かな名前です。大地に包まれ、樹木があり、それを風のようにのびのびと駆けめぐるという意味合いも込めてつけました。ちなみに楓はメープルの木で、偶然にもメープルシロップが大好きな私にとっては密かに気に入っています。
初デートがお花見だったから
桜歌(おうか)ちゃん
お父さんとお母さんは初デートで桜の花を見に行きました。桜が大好きな私たち。桜の花のようにみんなに好かれる人になりますように。人生を謳歌できますようにと願いを込めました。
また、おなかの中にいるとき、お父さんがギターでKANA-BOONの「さくらのうた」を弾くと胎動が強くなったのです。すべての理由で「桜歌」に。
夢のあるエピソードばかりですね。赤ちゃんを妊娠中どころか、まだお付き合いしているときから子どもの名前を考えているカップルが多かったこともうらやましい限り。ごちそうさまでした!(TEXT:樋口由夏)