行方不明だった義父は警察に無事に保護され、その後もミツコがお手伝いをしながら、義父の面倒は自宅でみることに。ただ、長男嫁レイコはその介護を手伝うことはほとんどなかったたようです。そして数年後、義父はある日突然、風邪をこじらせて他界。三郎は義父の臨終に立ち会うこともできずに、お別れとなってしまいました。
義父の葬儀の場で、長男の嫁がまさかの発言…
ろくに介護を手伝わなかった長男嫁レイコですが、葬儀の日にはここぞとばかりに前に出て、客人に挨拶をしたり、もてなしたり。そして、裏で奮闘する二男嫁ユリコと三男嫁ミツコを召使いのようにこき使っていました。そして葬儀後、ユリコとミツコは長男である一郎に香典を渡したのですが、葬儀代はすべて義母が払っているにもかかわらず、長男嫁レイコは「うちは喪主だから香典を出さなくていいのよね!」と発言。やさしい二男嫁も「さすがにあれはヒドイわね」、ミツコも「家族みんな知っているのに、どういう神経をしているんでしょうね」と呆れたのでした。
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相変わらず目立つポジションが大好きな長男嫁レイコ…。喪主の妻なので、長男嫁レイコが客人の相手をするのは当然かもしれませんが、ユリコとミツコを召使いのようにこき使うのは、ちょっと違いますよね。香典については、家族の考え方によって異なる場合もあるようですが、葬儀を取り仕切る喪主と、葬儀費用を支払う施主が異なる場合は、喪主であっても香典を出すのが一般的のようです。いずれにしても、お世話になった義父の葬儀は、みんなで気持ちよく送り出してあげたいですね。