産後すぐ、休む暇もなく初めての育児がスタート。ゆうりちゃんは母乳をうまく飲めず、泣くばかり……。それでも、わかなさんはどうにか前向きに育児に取り組もうとしますが、努力もむなしく、結局母乳が出ないまま退院を迎えることに……。
夫のだいちさんから「努力が足りないんじゃない?」と心無い言葉を掛けられ、次第にわかなさんは追い詰められていきます。
さらに、ゆうりちゃんを抱き上げた瞬間、気持ち悪さに襲われます。
「つらいのは今だけ」と自分に言い聞かせながら頑張ろうとしますが、実母は「育児用ミルクなんて子どもが可哀想でしょ!」と、わかなさんを非難するばかりで、休息も取らせてもらえません。
頼れない母親にストレスを抱えて…
母親は、わかなさんが休むことを許さず、おむつ替えもしれくれず、ただただ文句ばかり。「母乳も出ないのに!」「立派な母親になれない」とわかなさんが傷つくような言葉を浴びせます。
しかし、寿司の出前を取る話をすると態度は一変。
わかなさんに休む時間を与えてくれましたが、その他はほとんど力になってくれず、わかなさんは母親の存在をストレスに感じるのでした。
▼里帰り出産や、わかなさんのように身内に来てもらいサポートしてもらったというママもいるでしょう。しかし、中には喧嘩をしたり、ストレスが溜まったりという声も少なくありません。
頼りたいときに力になってもらえない絶望感は、思った以上に孤独感を強めてしまいます。わかなさんのように「自分しか頼れない」と進退きわまる前に、第三者のサポートも検討してほしいと思います。
神谷もちさんのマンガは、このほかにもブログで更新されています。ぜひチェックしてみてくださいね。