「え、なんで?」授乳室から出てきた人物に困惑→驚いて固まっていると…!?
0歳の子どもを連れてショッピングモールへ行ったときの話です。授乳の時間になったので授乳室へ行ったのですが、授乳室は1つしかないうえに使用中でした。しばらく待っていましたが、おなかがすいて子どもが泣き始めてしまいます。すると急に授乳室のカーテンが開いたのですが、中から出てきた人物に思わず驚愕してしまいました……。
なんとそこには男性の姿が。当然私はなんで!? とびっくり。男性はショッピングモールに置いてあるベビーカートを持ってはいるものの、そこに子どもの姿はなく、抱っこもしていません。授乳が必要な子どもが見当たらないのです。あまりにもびっくりして固まっていると、後ろから女性に姿が。なるほど、夫婦で入っていたのかな? と思いましたが、女性も子どもを抱いていません。子どもがいないのに、授乳室にいた男女2人組……。その2人はすぐに去っていき、私は衝撃的すぎて特に何もできず、いつも通り授乳をしました。
今思うと、子どもが泣かなければあの2人は出てこなかったのかもしれません。何をしていたのか考えたくはないですが、その授乳室を利用することはなくなりました。
著者:山野 彩菜/30代女性・会社員/0歳と2歳の子どもを育てる母。医療機関に勤務しているが、現在は育休中。
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています。
◇ ◇ ◇
授乳室で突然男性に出会ったら、やはりびっくりしてしまいますよね。女性も一緒にいたようですが、肝心の赤ちゃんの姿が見えなかったとなると、なんだかモヤモヤした気持ちになるのも無理はありません。本来、授乳室は赤ちゃんのお世話をするための場所。ママや赤ちゃんが安心して過ごせる空間であってほしいですね。
続いてのお話は、授乳室から聞こえてきた男性の声。困っていると……!?
授乳室から男性が出てきて仰天→個室を覗くとさらに衝撃の光景が!?
ショッピングモールの授乳室を利用したときの話です。平日だったこともあり、おむつ替えスペースも誰もおらず、ほぼ貸切状態でした。個室に入りカーテンを閉めて、授乳をしよう準備をしていると、なんと男性の声が聞こえてきたのです。驚いてカーテンを少し開けて外を見ると、カーテンが閉められている個室は1つしかありませんでした。中からは「お世話になっておりますー!」とハキハキとした男性の声が……。
私は一旦、授乳室から撤退しようと思い荷物を持ってカーテンを開けると、スーツ姿の中年男性が、スマホで電話をしながら授乳室から出てきました。男性が出てきたカーテンが開けっぱなしになった個室の前を通ると、なんと中には小テーブルにノートパソコン、ソファにビジネスバッグが置いてあったのです。
おそらく、中でテレワークをしていたのだと思います。理由はわかりませんが、さすがに授乳室で声を出すのはまずいと思ったのか、急足で外に出て行った男性。あのとき、男性が電話をしなければ気が付かず、同じ空間で授乳をしていたのかと思うとゾッとします。
確かにガヤガヤしているショッピングモールでは、個室で静かな授乳室はテレワークに向いているのかもしれませんが……。緊急のお仕事があったのだとしても、そんな理由で授乳室を利用するのは謹んでほしいと思った出来事でした。
著者:早瀬 あおいろ/30代・女性・会社員。2児の母。仕事は建設業の技術系。
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています。
◇ ◇ ◇
なぜ授乳室で仕事をしようとしたのか……男性の行動には思わず首をかしげてしまいますよね。たまたま声を出したことで気づけましたが、もしそのまま静かに個室で仕事をしていたら…と考えると、本当にゾッとします。授乳室がどんな場所なのか、しっかり理解してもらいたいものですね。
最後のお話は、初めてショッピングセンターの授乳室を利用した娘さんとママのお話です。授乳がうまくできずに戸惑っていると……!?
初めてショッピングモールの授乳室へ→すると隣室から怒鳴り声が!?
私が生後4カ月の娘と初めて一緒にショッピングモールに出かけたときのことです。外出先の授乳室を利用するのも初めてだったのですが、そこでとても怖い体験をすることになったのです……。
私は、娘を出産してから3カ月までは、人の多いところは避けて自宅周辺で過ごしていました。そのため、娘の授乳はいつも自宅でクッションやタオルなどを使ってラクに授乳しており、それまで外で授乳したことはありませんでした。
娘が生後4カ月のころ、私は少しずつ行動範囲を広げたいと思い、娘と一緒にショッピングモールへ行くことに。授乳時間までに帰宅する予定でしたが、いつもと違う雰囲気に娘は興奮気味でした。そのため、予定よりも早く娘の授乳のタイミングが来てしまったので、授乳室へ行くことにしました。
しかし、いつもと環境が違うため、うまく授乳ができずに娘が激しく泣き始めてしまったのです。娘が泣けば泣くほど私は焦ってしまい、うまく授乳できずにいたとき、隣の授乳室から「うるさい!」と怒鳴り声が聞こえました。
私は謝りながらなんとか娘に授乳しましたが、娘はすぐには泣きやんでくれず……。すると隣の授乳室から再度「うるさい! 早く静かにして!」と壁を叩きながら怒られてしまいました。私は怖くなり、謝罪してすぐに授乳室を出て帰宅しました。
自宅以外での初めての授乳は、私にとって怖い体験となってしまいました。この一件で私は、いろいろな人が使う場所に行くときは、万全な準備が必要だと実感。そこで、私は自宅で外出先の授乳環境を模倣して授乳する練習をし、外出時は育児用ミルクも用意するようにしました。準備をすることで、親子ともに落ち着いて授乳できるようになりました。
著者:大原まこ/30代女性/2017年生まれと2021年生まれの女の子のママ。理学療法士、FRPベーシックインストラクター、アロマテラピー検定1級の資格を保有。職業は理学療法士。
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています。
◇ ◇ ◇
初めての娘さんとのショッピングセンターへのお出かけ。楽しく過ごしていたはずが、授乳室での出来事で怖い思いをしてしまったのは、本当に残念でしたね。授乳室は、赤ちゃんがお腹が空いて泣いてしまったり、ぐずってしまったりするのは仕方のない場所。周りの方にも、温かく見守ってもらえると助かりますよね。また、できる対策としては、外出前に授乳やおむつ替えを済ませておくなど、少し余裕を持って行動することもおすすめです。
今回は、授乳室で実際に起きたエピソードをご紹介しました。中には、身勝手な理由で利用している方もいて驚きました。授乳室が赤ちゃんやママが安心して過ごせる場所になるよう、みんなが正しく気持ちよく使えるよう意識していきたいですね。