こんにちは! 福岡のゴッドマザーこと、山口紫織です。2月1日に無事、第7子を出産しました! 大家族山口家の内部事情を公開しちゃうコラム第4弾。今回は、過去6回の出産と比べものにならないくらい、痛みの少ない静かな出産ができた理由をご紹介したいと思います。
痛くない穏やかなお産ができた理由
もともと痛みに強い体質
1つ目は、もともと痛みには強い体質だから。1人目出産のときから騒いだりすることもなく、助産師さんからも「静かに産むね~」と言われてました。でも1人目のときは、どこまで痛くなるのかわからない恐怖との戦い! いきみたいのにいきまないで!と言われるし、痛すぎて息が止まることもありました。
それからは人数が増えるごとに陣痛や出産にも慣れてきて、「この痛みで産める」とか、いきみ方、呼吸法も経験値が上がっていくのでラクに産めるようになりました。
▲陣痛が5~10分間隔のとき。知人と談笑するほど余裕あり。このあと前駆陣痛だと判断されて部屋に戻る(その後すぐに生まれる)
その場の人たちと呼吸を合わせる
2つ目は、その場にいる人たちと呼吸を合わせること。一人ひとりと目を合わせるんです! 助産師さん、看護師さん、旦那さん! 一人ひとりと目を合わせて呼吸を整えて、みんなの呼吸を合わせて産むような感覚です。産みやすいリズムができるような気がします。
陣痛中、赤ちゃんに話しかけ続けた
3つ目は、ある動画を見たから。7人目出産前日、グループLINEで私が「出産怖いなー痛いのやだなー」とつぶやいたら、友人がシンガーソングライターMINMIさんの「痛くない出産の動画」をすすめてくれました。
今回のお産はこの動画を参考に、「ママが怖がったり痛がると赤ちゃんが悲しむ。大丈夫だよー! あなたの出てくる世界はやさしくて愛に溢れてるからねー♡」と話しかけてあげることにしました。
陣痛中、出産のときも赤ちゃんに「頑張るよ! 頑張ろうね! 大丈夫よ! ママがいるからね! みんないるからね!」と心で唱え続けていました!
いつもはもっと痛いはずの陣痛だけど、今回は「え? こんな痛みで産んじゃっていいです?」って助産師さんに何回か聞いちゃうくらい! 落ち着いた、穏やかな出産ができました。
▲すごく冷静に、静かに出産。赤ちゃんが見えて、旦那大喜びの瞬間!
上の子6人と7番目くん初対面! 反応は…?
子どもたち6人は、出産翌日に初対面! 小学生たちは慣れているので、かわいいかわいいと次々に抱っこ! 「首すわってないけんね!」と長男が言うと、弟はしっかり首元を支えてじょうずに抱っこ!
6番目の1歳ちゃんはというと、30分くらい赤ちゃんを見ない! 目を閉じる! 目をそらす! なかなか現実が受け入れられないのか、末っ子だったアイドルの座を奪われる恐怖か……(笑)。
でも、しばらくするとようやく心の整理がついたようで、赤ちゃんを抱っこしたら今度はいきなりお姉ちゃんモードに! 離さない、チューが止まらない! 家に帰ると抱っことチューでもみくちゃにされる毎日が待ってるよ7番目くん(笑)♡
やっと会えたね♡ 平成最後のベビー!
「あなたがおなかにいたのね♡ みんな待ってたよー♡」が初めて声をかけた一言でした! やっと会えた7番目くん。山口家に生まれてきてくれてありがとう! そしてお母さん、私を産んでくれてありがとう!
原点に戻ることができたり、命について改めて考えたり、感じたりできるのが出産のすばらしいところだと思います。たくさんの方々に見守られて生まれてきた7番目くん♡ みんな待ちに待った誕生! 私の赤ちゃんという感覚より、みんなの赤ちゃんって感じ(笑)。 みんなに幸せを届けに来たんだよね♡ 山口家の一員になって、どんな未来を描くのか楽しみで仕方ないです!