彼氏であるまさとさんの家から現れたのは妻らしき女性。内心では、彼の「独身」という言葉を信じていたさなさんはパニックになり、部屋を間違えたふりをしてその場を去りました。しかし納得がいかず、再度彼の家を訪れることに。
「結婚していない」彼の言葉を信じた結果
まさととは結婚を考えていました。だからこそ、彼の家から女性が出てきたときの衝撃はかなりのもので、とても冷静ではいられませんでした。
自分のことや彼の妻のこと、彼の立場、私と彼のこれからのこと……。
考えなきゃいけないことはいろいろあったのですが、すべて吹っ飛び、「奥さまですか?」と尋ねてしまいました。そして答えはイエス。
客観的に考えれば、当然の結末なのかもしれません。
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不倫相手という立場であれば、部屋を間違えたふりをして立ち去るのが賢明だったのかもしれません。しかし、さなさんはこの瞬間まで、まさとさんが独身であると信じようとしていました。
再度彼の家を訪れたのは、「彼の言葉こそが真実であってほしい」という、さなさんの切なる願いだったのかもしれません。そして、突然目の前に現れたさなさんの存在は、まさとさんの妻にとっても、計り知れない衝撃を与えたことでしょう。
人は信じたい気持ちが強いほど、現実を受け止めることが難しくなるもの。それでも自分の気持ちと向き合い、真実を知ろうとしたさなさんの行動には、大きな意味があったと思います。
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