私の便秘の原因は…?
まずは原因から調べていきました。ネットや本からの情報では、便秘の原因としてよく挙げられるものに、運動不足、水分不足、繊維不足などがあります。まず、自分の便秘の原因は何か考えてみると、運動不足が一番の原因のように思いました。
また、自分では水分や繊維質のものをよく取っていると思っていましたが、こちらも考え直してみようと思いました。ある本では、小麦粉と乳製品をしばらくやめてみると便秘が治る、というのもありました。半信半疑でしたが、こちらもやってみようかと考えました。
原因特定のために、食事の記録を取る
まず、1日で何杯コップで水や麦茶などを飲んだか、食べた食事を細かく書いていくことにしました。食事は細かく、例えば「煮物」の場合、「煮物(じゃがいも、にんじん、こんにゃく、シイタケ)」などと材料をすべて書いていきます。
また、小麦粉と乳製品を使用した食べ物も、別に書くことにしました。本当は2週間くらい小麦粉と乳製品をやめてみると良いらしいのですが、それはちょっと無理と思い、今まで毎日とっているとしたら1日置きにする、というような具合で減らしてみました。
出すための対策とは?
食事以外にも、さまざまな対策をおこなうことにしました。今は動画を調べると、たくさんの「便秘解消ストレッチ」などが出てきます。その中で自分に合ったものを探し、寝る前に必ずエクササイズをすることにしました。また、起床時と就寝前にコップ1杯の水を飲む習慣をつけました。
おもしろいもので、ノートに記録をつけていくと、毎日の献立を考えるときも、便通に良いものを考えるようになりました。また、肛門科の先生が書いた本によると、便意が完全に来る前に、なんとなく出るかな? くらいでトイレに行くということが非常に大切なのだそう。ちょこちょことトイレへ行く習慣もつけました。
2週間、ノートをつけ、エクササイズをした結果、本当にひどい便秘から解放されました。毎日便通があるというのは、私にとって夢のようなことです。今までのように、「もう何日も出ていない。今日も出なかったら……」などと心配することから解放されました。
まとめ
私にとって一番効き目があったのは、「便意がなくともトイレに行く」ということでした。頭のてっぺんにあるツボを押しながら、おなかをマッサージすると、なんとなく便意が刺激されるのです。小麦粉と乳製品の影響は私にはよくわかりませんでしたが、ストレッチ、水分を多くとる、野菜を多めにとる、などがよかったように思います。しかし、毎日出るようになったからと油断していると、またすぐ便秘になってしまうので継続を心がけています。筋肉は何歳になってもつくそうなので、なるべく衰えないように筋トレなども取り入れていこうと考えています。
※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。
※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。
著者:平田昭子/50代女性。自営業。東京生まれの東京育ち。校正の仕事が休みの日は、映画や読書を楽しむ。最近は着物にもはまっている。父の認知症をきっかけに、高齢者と病気について考えるようになった。
イラスト/マメ美
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2025年6月)
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