忙しくてダイエットできなかったはずが…
私は在宅勤務で8kg増えた体重を減らすために、糖質のとり過ぎには気を付け、野菜やたんぱく質を多めにとるようにしたり、毎日の軽い運動を習慣にしたりと、食生活と運動の両面からダイエットを心掛けてきました。そして体重は8kg減らすことができました。
でも仕事の繁忙期を迎え、毎日の仕事と家事、育児だけで精いっぱい。自分の食生活や運動に気を配る時間も気持ちの余裕もない1カ月を過ごすことに。
その後、繁忙期が過ぎて「減らした体重も、また元通りかな……」と恐る恐る体重計に乗ってみると、なんと体重はダイエット時のものをキープしています。多忙なためジャンクフードが増えたり、ヨガや筋トレもできなくなったりしていたのに、です。
その理由として考えられるのが、繁忙期にも継続していた「腸活」でした。
私が続けてきた腸活はたったの2つ
繁忙期にも私が継続できた腸活は、とてもシンプルでした。
まず1つ目は、発酵食品を積極的に摂取すること。納豆、キムチ、ヨーグルト、味噌汁をなるべく毎日摂取するようにし、腸内に善玉菌を常にキープするよう心掛けました。これらの食品は忙しいときにも朝食、昼食、夕食と分散して取り入れやすく、カロリーは低めなのもよかったです。
善玉菌(プロバイオティクス)は腸内で長く定着しにくいと聞いたので、毎日続けてとるように意識していました。私の場合、こうした積み重ねが良い結果につながったのではと感じています。
2つ目は、腸を常に温かく保つようにしたこと。この時期ちょうど「温活」もおこなっていたので、当時の飲み物は常に白湯。白湯をこまめに飲むことで腸が温まっていることを実感しました。
腸活を続けてみてよかったこと
これらの腸活を継続してみて、一番わかりやすく変化を実感できたのは、お通じの悩みがなくなったことです。私はもともとストレスがたまると下痢をしやすく、繁忙期などはしばしばおなかを下し気味でしたが、下すことなく過ごすことができました。
腸が良い状態をキープすることで、あまり体が動かせない時期でも体内の代謝が順調におこなわれ、しっかりカロリーが消費されていたのだろうと想像しています。
腸内には多くの免疫細胞が集まっていると聞いたことがあり、実際、腸活を」続けたおかげか、体調を崩しやすい繁忙期でも比較的元気に過ごせたように思います。
また、腸と脳は深く関係しているとも聞いて、腸活を続けていると、私自身も気持ちが安定しているように感じることが増えました。
まとめ
私がおこなっている腸活はとてもシンプルな2点だけなので、今回のきっかけがなければ、腸活の良さにもなかなか気が付かなかったかもしれません。
これからは少しずつ、これまでのような食生活や運動も復活させつつ、縁の下の力持ちのような存在の「腸」も大切に、腸活も続けていこうと思います。
※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。
※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。
著者:ナカムラ アキノ/40代女性。40歳で再び独身に戻った、バツ2シングルマザー。30代まではボディラインにも肌にも自信あり。40代初期はプロポーションを褒められたり、そこそこモテたりでいい気になっていたが、40代半ばになり加齢の現実を徐々に目の当たりにしている最中。
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています
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