Webライターの仕事は目を酷使
Webライターという仕事柄、1日に8時間以上もパソコンに向かってブルーライトを浴びていた私は、徐々に目の疲れを訴えるようになりました。やがて、目がズキズキと痛むようになり、頭痛や肩凝りも発症。若いころと違って、目も体も疲れやすくなっていることを身をもって思い知るのでした。
目の痛みはどんどん強くなっていき、時には仕事中にベッドに倒れ込むこともありました。そして、目の周りにイボやヘルペスもできてしまいました。かゆみや痛みで仕事どころではありませんが、それでも仕事をしなければなりません。
市販品では目の痛みは解消せず…
友人から市販のアイマスクが良いと聞いた私は、早速薬局へ。電子レンジで加熱することで蒸気が出るアイマスクを購入しました。あお向けに寝た状態でアイマスクを付けると、目の周りがポカポカ暖かくてリラックスでき、とても気持ちがよかったです。アイマスクを取った後は、たしかに目の痛みが和らいだ感覚がありました。
しかし、私の症状が重かったせいか一時しのぎにしかならず、1日経過するとまた同じような目の痛みが襲ってきました。悩んだ末に、私はパソコン画面とテレビ画面にブルーライトカットフィルムを購入。ブルーライトカットフィルムとは、ブルーライトを発する画面に張ることで、眼精疲労の原因とされるブルーライトをカットして目の疲れを軽減する働きがあるとされているフィルムです。
ブルーライトカットフィルム2枚は高額で痛い出費でしたが、そのおかげで明らかに以前より目がラクになりました。ところが、長時間仕事をした日はやっぱり目の周りにズキズキ痛みが出ます。「もう年齢的に諦めるしかないのか……」そんな絶望感が私を襲いました。
目の痛みを和らげるのに役立ったこと
雑誌に「緑を見ると目の筋肉がリラックスしやすい」と紹介されているのを読んだ私は、家から少し離れた大きな公園へ。池の周りに大きな木がぎっしり生えていて、いかにも森林浴にうってつけの公園です。
ずっとパソコン画面ばかり見ていた私の目は、久しぶりに大量の緑を見ることで明らかに元気になっていきました。ただ緑を見ているだけなのに、目がとても気持ちが良く、疲れが取れていく感覚があるのです。
ふと呼吸が浅くなっていることに気付いた私は、まずは大きく深呼吸。次に、いつもヨガ教室でやっている片鼻呼吸(ナーディショーダナ)をしてみました。片鼻呼吸とは、片方の鼻の穴を指でふさいで、もう片方の鼻で息を深く吐いて吸うというものです。両鼻の深呼吸に比べて、脳がスッキリすることが期待できます。
家の近くの排気ガスたっぷりの空気とは違い、とても清涼でおいしい空気が体の隅々まで行き渡るような感覚がありました。それと同時に、頭が驚くほどスッキリとさえてきました。
不思議なもので、頭がスッキリするにつれて目の痛みも軽減されていきます。自然の緑でリセットされた私は、その日は夜までバリバリ仕事ができました。
まとめ
現在の私は、毎朝6時に起きて自転車で公園まで行くのが日課となりました。公園の周りをウォーキングしながら緑を見て目を休め、片鼻呼吸で目の奥まで疲れをリセットしています。
私が今日もWebライターとしてバリバリ仕事をすることができるのは、この毎朝の森林浴のおかげだと言っても過言ではありません。おまけにウォーキングで運動不足まで解消できるので、本当に素晴らしい習慣を身に付けたなと思っています。
※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。
※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。
著者:猫田 まなみ/40代女性。夫と両親の4人暮らし。バツイチ。増加する一方の白髪と体重に悩み中。アトピー性皮膚炎。健康体の80歳を目指している。
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています
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