ベッドに横たわる義母の異変
ある日、電話に出ない義母を心配した義弟が自宅を訪ねたところ、ベッドの上で横たわったまま反応が鈍い義母を見つけ、すぐに救急車を呼んだそうです。
病院に搬送され、診断は脳梗塞。私たち夫婦は県外に住んでいましたが、その知らせを受けて翌日には病院へ駆けつけました。
義母を介護するために
医師からは「後遺症が残る可能性が高く、長期の入院が必要になるでしょう」と伝えられました。
その言葉を受け、私たちは約1カ月後に義母のそばへ引っ越す決断をしました。私は介護福祉士ということもあり、夫から「できれば、義母の世話をお願いしたい」と頼まれました。
生活全体が立ち行かなくなることも
義母の入院をきっかけに、介護認定の申請も始めることになりました。義母はわずかな年金で暮らしており、民間の保険にも入っていませんでした。
高齢で病気になるというのは、ただ体が動かなくなるだけでなく、思った以上に生活全体が立ち行かなくなるということを実感しました。
まとめ
入院費の支払い、役所の手続き、介護保険の申請、限度額認定の手続き……どれも簡単ではありませんでしたが、それでも一つひとつ進めていくうちに、「こうした制度があること自体が、本当に大きな支えになる」と感じるようになりました。
※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。
著者:森りん/40代女性・会社員。
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2025年6月)
※一部、AI生成画像を使用しています。
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シニアカレンダー編集部
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