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「肩も腰もふくらはぎも痛い」不調だらけの40代が始めたセルフメンテナンスとは【体験談】

肩が凝る、腰が痛い、体が重い、片頭痛、むくみでふくらはぎがだるいなど、たくさんの不調に日々悩まされている40代半ばの私。つらいなと感じたらその時々に対処しているのですが、なんとなく良くなったかなと感じる程度で、完全に不調が回復することはありませんでした。しかし、あることをきっかけに自分自身をいたわる大切さを感じ、意識的にケアする日を設けようと思うように。その詳細を紹介します。

この記事の監修者
監修者プロファイル

医師駒形依子 先生
産婦人科 | こまがた医院院長

東京女子医科大学医学部卒業。米沢市立病院入職後、再び東京女子医科大学に戻り、専門医を取得。同大学産婦人科に入局し産婦人科医として働きつつ、性科学を学び、また東京女子医科大学東洋医学研究所で東洋医学を学ぶ。2019年1月に地元山形県米沢市にて、こまがた医院を開業。著書に『子宮内膜症は自分で治せる(マキノ出版)』『膣の女子力~女医が教える「人には聞けない不調」の治し方(KADOKAWA)』。
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きっかけは美容室でのアロマオイル

ここ数年通っている美容室でアロマオイルで芳香浴というのを教えてもらいました。

 

教えてもらったのは、花粉によるアレルギー症状で目のかゆみ、くしゃみがひどい時期に、美容室を予約した日のことです。私のひどい状態を見て、美容師さんが熱いお湯を張ったボウルにミント・ラベンダー・パチュリのアロマオイルを数滴垂らしたものを用意してくれました。そのボウルから立ち上がる蒸気に顔を近づけ、アロマを感じながら深い呼吸をするという芳香浴をしてくれました。

 

アロマオイルは自分が心地良いと思うものを選ばせていただいたので、香りが気持ち良く、特に目のかゆみのアレルギー症状が和らいだように感じました。美容師さんいわく、ひとときでもスッキリすることができればいいですねとのこと。この10分ほどの体験を通して、ひとときでも自分をいたわることは大切だなと感じました。

 

家でできることを取り入れてみた

猫を飼っているイメージ

 

美容室での体験からわが家でもすぐに実践したいと思いましたが、うちには猫がいるのでアロマ関係はおこなわないことにしています。それは人間と違って猫にとってアロマは安全性が証明されていないからです。

 

また家で自分をケアしたいと思ったときに、子どもがいないひとりだけの時間におこないたいので、平日午前中の2~3時間でできるものと限られてきます。考えた末、私が持っている癒やしグッズを片っ端から使ってみようと思いつきました。

 

おきゅう、脚の電動マッサージ、頭皮の電動マッサージです。これらは今までは別々の日に使うことはあっても、続けて使うことはありませんでした。ひょっとして、この3つを同じ日におこなえば、より癒やしになるのではないかと思い、実践することにしました。そして最後はハーブティーを飲むという、リラクゼーションサロンのような段取りを組みました。

 

 

しっかりリラックスできた

おきゅうのイメージ

 

まず初めに、両手両足のおきゅうから始めました。おきゅうをのせるツボの位置によって熱く感じたり感じなかったりするので、毎回おきゅうは不思議だなとおもしろがりながらおこなっています。おきゅうは火を着けると井草の香りがするので、一応猫に配慮して換気扇をつけながらおこない、15分ほどで終了。

 

次に脚の電動マッサージを30分ほど。足裏、ふくらはぎ、太ももまでマッサージできるタイプで、強弱や温度などの調節ができるものです。特にふくらはぎがだるいので、脚のマッサージは時間をかけておこなっています。

 

最後に頭皮マッサージを15分。電動のマッサージャーなので私が力を入れなくてもよく、ラクちんです。頭頂部、側頭部の凝りがほぐれていく瞬間は、思わず声が出てしまうほどのイタ気持ち良さ。

 

なんとなくですが、おきゅうから始めるとツボが温まり体の血の巡りが良くなりそう、その後のマッサージがよく効きそうという理由で、おきゅうを一番におこなっています。

 

3つ全部終わったあとは、ボーっとしてしまうほどしっかりとリラックスできました。そしてハーブティーを飲み終了です。

 

マッサージで体の不調は完全に回復したわけではありませんが、リラックスできたので、だいぶラクにはなりました。

 

まとめ

美容室でアロマオイルを使った芳香浴をしてリラックスできた体験から、家でも実践したいと願ったものの、猫がいるため断念。代わりに、すでに持っているおきゅう・脚の電動マッサージ、頭皮の電動マッサージを使い自分をいたわることにしました。

 

実際に体験したところ、リラックスでき、さらに自分の時間を有意義に使えたという充実感が生まれました。また子どものいない時間に、自分をいたわれたことがうれしかったです。

 

 

※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。

※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。

 

著者:竹林 れいこ/40代主婦。電化製品好きな夫、保育園児の子ども2人、猫と暮らしている。コーヒーと美容家電が好き。

 

※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています

 

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