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「年を取るのは怖いと思っていた」アラフィフの私が変われた理由 #ときめけBBA塾 最終回

「ときめけBBA塾」最終話。人気マンガ家・イラストレーターの和田フミ江さんがステキなおばあちゃんを目指すマンガ連載「ときめけBBA塾(ばばあじゅく)」。「ステキなおばあちゃんになりたい!」という和田さんの思いで始まった「ときめけBBA塾」ですが、今回で最終回となります。連載が始まったのは5年前のこと。コロナ禍に突入したこともあり、皆さんにとっても、この5年はいろんなことがあったのではないでしょうか。

ときめけBBA塾

 

「もう遅い」なんて言わない!

突然ですが、今回が「ときめけ!BBA塾」の最終回になります。5年ちょっとの間、連載を続けて、私には以前といろいろ変わったことがあります。それは……。

 

ときめけBBA塾/和田フミエ

 

 

ときめけBBA塾/和田フミエ

 

ときめけBBA塾/和田フミエ

 

5~10年前、私は今より若くて体力もあったのに、なぜかやる気が出なくなってしまい、ものすごく焦っていました。頑張らなければという気持ちだけ空回りして、結局何をやってもうまくいかず、自己嫌悪。食欲が落ちて、激痩せしてしまい、周りに心配されていた時期もあります。

 

私はそれをずっと「年を取ったからだ」と思っていました。これからどんどんこんなふうに気力が落ちていき、見た目も悪くなって、これまでのようにいろいろなことができなくなる。そう思っていました。

 

「すてきなおばあちゃんになりたい!」というのが連載スタート時の目標で、加齢をポジティブに捉えようとしていましたが、本当はおばあちゃんになんかなりたくないと思っていました。年を取ることは怖いことで、自分の能力や女性としての魅力が落ちていくこと。そういうふうにずっと社会から言われ続けてきたと感じているし、信じ込んでいました。

 

でもこの5年、仕事をし、英語の勉強を再開して続け、さまざまなトラブルをなんとかかんとか乗り越えてきて、たくさん成長できたと感じています。はっきりと、5年前の自分より今の自分のほうが好きだと言えます。

 

「年を取るのは怖い」という気持ちはいまだにありますが、なんでもかんでも下降線ではなく、意外と年を取ってからできるようになることもあるもの。「もう遅い」なんて言わずに、やりたいと思ったことは多少形を変えてもどんどんやるべきだと思っています。

 

最後になりますが、今まで読んでくださった方、どうもありがとうございました!

 

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5年にわたって続いた「ときめけBBA塾」。和田さんの等身大の姿に励まされた方も多いのではないでしょうか。年齢を重ねることは、ときに不安や焦りを感じるもの。でも、和田さんが教えてくれたのは、「年を取る=できなくなることばかりじゃない」ということでした。これからも「やってみたい」と思ったことは、遅いなんて言わずに、少しずつでも挑戦していきたいですね。

 

和田さん、これまでステキなエッセイとマンガをありがとうございました。またいつか、和田さんの「ときめき報告」を楽しみにしています!

 

 

※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。

 

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