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「いつまで甘えるの?」産後1カ月の私に夫が皮肉発言→すかさず隣で聞いていた友人がピシャリ!すると夫は…

第二子を出産した私は、長男の小学校のこともあり、今回は里帰りをせず自宅で過ごすことに。両家の実家も遠方のため、夫が半年の育休を取得し、家事や育児を支えてくれていました。

ところが産後1カ月が過ぎたある日、夫が放ったのは、まさかの皮肉交じりのひと言だったのです。私が戸惑っていると、その場にいた友人がすかさず口を開きました。

 

夫の言葉に反応した友人

妊娠中、おなかが大きく、動くのも一苦労。家事の多くを夫が担ってくれて、私はずいぶん助けられていました。出産後も、夫に長男のお世話や送迎や家事などを頼り切っていたのが正直なところです。

 

そんなある日、産後1カ月ほどが経ったころのこと。私に対するちょっとした不満が積もっていたのでしょう。夫は、ぽつりと、しかしはっきりとこう言ったのです。

 

「ねぇ、“産後”って、いつまで言うの?」

 

冗談めかした口調。でも、明らかにとげがありました。おなかが少しへこんで、見た目は少しずつ元に戻ってきた私を見て、「もう大丈夫だろ」「そろそろ自分でやってよ」と言いたかったのでしょう。

 

でも、産後の身体は見た目が戻っても、すぐに万全になるわけじゃない。心も不安定になりやすい。そんなことを、夫はまるで分かっていないと感じた瞬間でした。

 

 

夫の発言に戸惑っていた私を見ていた、その場にいた友人が間髪入れずに「一年は産後やで!」とぴしゃりと強めに言い返してくれました。夫は気まずそうに黙り込みました。私はというと、その一言に少しだけ救われた気がしました。

 

著者:田中咲子/30代女性/9歳の息子と1歳の娘の年の差兄妹を育てる母。今は専業主婦満喫中。

イラスト:きりぷち

 

※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2025年5月)

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