思わず涙があふれて
私は普段、あまり周囲に体調不良を見せないタイプで、同僚にも気をつかいがちなところがあります。そんな私が、生理痛がつらくてどうしても動けず、急きょ仕事を休むことになった日がありました。
ベッドで休んでいると、ひとりの同僚からメッセージが。
「今日は無理しなくていいよ、ゆっくり休んでね。もし何か必要だったら言ってね」
仕事を休んだことで同僚に迷惑をかけていないか不安な気持ちもあったので、私のことを気にかけてくれる温かいメッセージに、思わず涙があふれてきてしまいました。同僚に感謝の気持ちでいっぱいでした。
疲れているときや体調が優れないときは、無理に自分を追い込まず、休息をちゃんと取っていいんだ、取るほうが周囲の迷惑にならないこともあるんだと感じた瞬間でした。また、他人の小さなやさしさがどれほどありがたいかを実感し、自分も彼女のように困っている人に寄り添ってあげたいと思った出来事でした。
著者：鈴木真里／30代女性・最近マイホームを建てた2人の子どもを育てるアラサーママ。趣味はお菓子作り。
イラスト：ふー
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています（回答時期：2025年3月）
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