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「ちょっとすみません…」駅のホームで見知らぬ男性に声をかけられた私→「何か…?」ドキッとした私に男性は

ある日、5歳の娘と駅のホームで電車を待っていたときのことです。見知らぬ30代くらいの男性が、突然「トントン」と私の肩を叩いて、声をかけてきました。

 

見知らぬ人が声をかけてきた理由

「あの~ちょっとすみません」

 

一瞬ドキッとしましたが、男性は少し気まずそうに続けました。

 

「タグがついたままですよ?」

 

その言葉にハッとして首元に手をやると、服の購入タグがピロッと伸びているではありませんか。

 

その日は娘と買い物をして、そのまま児童館にも寄って……朝からずっとこの状態だったのかと思うと、恥ずかしさで顔が熱くなりました。

 

 

そういえば児童館でも、通りすがらりの人とよく目が合った気がして、なんとなく違和感を覚えていた私。いま思えば、あの視線の理由はこれだったのかと、腑に落ちました。

 

この出来事以来、買った服のタグはその日のうちに切るようにしています。出かける前には鏡で全身をチェックすることも忘れないように。そして何より、人とよく目が合うときは「何かおかしいかも」と、さりげなく自分を見直す癖をつけようと心に決めました。恥ずかしい思いはしましたが、勇気を出して教えてくれたあの男性には、心から感謝しています。

 

著者:持田千奈美/30代女性/繊細な5歳の娘のママ。パート社員。趣味はネットサーフィン、ドラマ鑑賞。

イラスト:きりぷち

 

※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2025年5月)

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