義実家で出された刺身に「これ、食べて大丈夫…?」
食卓には、義母が用意してくれた郷土料理などの珍しい料理がずらりと並んでいました。私が初めて訪ねたこともあり、いろいろと気を使ってくださったようです。そんな中、最後に「お刺身食べて〜」と出されたお皿を見ると、そのお刺身がなんだか黒いのです。
タコのお刺身の色が悪くなっているのかな?食べて体調を崩したら怖いけど……と思いつつも、ひとつだけでも試そうと箸を伸ばしました。ところが、口にしてみると食感がコリコリとしていて、どうもタコとは違います。驚いて夫に聞くと、「それ、ナマコの刺身だよ」と言われました。
最初は疑ってしまいましたが、意外にもさっぱりとしていておいしく、気づけばあっという間に食べてしまいました。
それ以来、義実家で食事をいただくときは、どんな食材や料理が出てくるのか楽しみになりました。最初に驚いた経験があったからこそ、新しい食文化にも前向きに挑戦できるようになったのだと思います。また、義母の手料理を囲むことで、家族のつながりをより深く感じるようにもなりました。
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地元の料理を囲んで一緒に食事をすることで、家族の絆が深まったり、距離がぐっと縮まったりしますよね。初めての訪問で緊張されたかと思いますが、今はもう慣れてきたでしょうか。疑問に思ったことを遠慮なく尋ねられる関係になれたら、不安もなくなり、食事をより一層楽しめますね。
著者:山崎 彩/30代 女性・会社員。2児の母。最近、念願のマイホームが完成。趣味はお菓子作り。
イラスト:ちゃこ
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2025年4月)
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