入院中、面会に来た義母は…
出産の翌日が土曜日だったこともあり、義母が来ました。それ自体は想定内だったのですが、同行していたのは義母だけではありませんでした。義母の妹、実母、義母のいとことその娘、そしてひ孫まで、総勢6人での突然の訪問だったのです。しかも、事前連絡なし。夫もこのことについては何も聞かされていなかったらしく、呆然としていました。
義母のいとことは、結婚式で一度会ったきり。義母のいとこの娘や孫に至っては、夫ですら初対面だったという状況です。
表向きは「お祝いに来た」という体制だったため、冷たくあしらうこともできず、私は疲労困憊のなか、なんとかその場をやり過ごしました。しかし、出産直後で寝不足も重なっていたことから、彼女たちが帰った後に、思わず大号泣してしまいました。夫からも深く謝罪されました。この一件をきっかけに、私の「いい嫁期間」は終わりを迎えました。それ以来、義実家関連で何かあるたびに、夫に前面に立ってもらうことに。
出産という人生の大きな節目に、産後すぐの病室に面識のない人を連れてこられるという予想外の対応に心を乱されてしまいました。けれども、それがあったからこそ、無理をして「いい嫁」でいようとするより、自分の気持ちや体調を優先することの大切さに気づけました。以後、義実家との関わりは夫に任せるようにしたことで、心身ともにラクになったように思います。
著者:田中加奈子/30代女性/姉妹を育てるワーママです。毎日ワンオペ育児に奮闘中。
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2025年5月)
※AI生成画像を使用しています
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