電話口の義姉は「区画整理の清算金って何よ!?」と怒り心頭。
義父が残した土地と家屋を奪っておきながら、後に生じた支払いに怒り狂う義姉にあぜんとした弟夫婦は彼女の電話を着信拒否、改めて絶縁の姿勢を決め込みます。
義父が残した土地と家屋を奪った義姉、その驚くべき顛末は…
親族へのありえない振る舞いに加え、親戚から聞いた噂によれば、義姉は火災保険目当てにボヤを起こし、警察につかまったとか……。
それでもなお、親族との関係を持ち直せると信じきる義姉に対し、「寂しい老後になるだろう」と哀れな気持ちになるのでした。
あくまでも噂レベルではあるものの、火災保険目当てにボヤを起こすとは、さすがにドン引き……! 絶縁宣言をした親族の気持ちは数年経っても変わらず、義姉の息子が「あの人と関わる気はない」と話すのも無理はありませんよね。
そう思うと“家族の絆”や“親子の絆”というのは、血のつながりや一緒に暮らしてきた年月だけでなく、お互いを気づかい、思いやる気持ちから育まれるものなのかもしれません。
家族は近しい存在だけについ気づかいの気持ちを忘れ、きつく当たったり、時には暴言を吐いてしまったりした経験のある人もいるはずです。けれど、そこはやはり“親しき仲にも礼儀あり”。家族だからといって心ない振る舞いを続けてきた末路が、義姉の哀れな姿なのかもしれませんね。
とりまるねこぽちゃさんのマンガは、このほかにもブログで更新されています。ぜひチェックしてみてくださいね。