私は焦ってしまい…
昔付き合っていた彼氏の実家にお邪魔すると、必ず彼の両親は会話の中で俳句を詠んでいました。お父さんもお母さんも季語を入れながらスラスラ言葉が出てきます。彼にとってはそれが日常のようで、とても楽しそうでした。
そんなある日、いつものように彼の実家にお邪魔すると、いきなりお父さんから「君も一緒に詠んでみてよ」と言われたのです! 私は焦ってしまい、なかなか言葉が出ず……。気まずい空気が流れたのでした。
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昔付き合っていた彼氏の両親は俳句をたしなむ人で、自分も詠むことを求められ困ってしまったとのエピソードを寄せてくれた古村トムさん。家庭によって、さまざまな習慣がありますよね。ただ、急に俳句を詠むように言われるのは、慣れていないと古村さんのように戸惑ってしまう人が多いかもしれません。
著者:古村トム/40代女性・公務員
イラスト:わかまつまい子
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2025年6月)
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