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出産後8年で10kg増!40代主婦が「お金をかけずに」半年で結果を出した方法は

妊婦のときに着ていたゆったりした服を出産後もそのまま着続けていた私。それゆえ「着ていた服が着られなくなった!」など困ったことはなく、気が付けば体重は10kg増。そんな48歳主婦が半年で10kg痩せられた方法を紹介します。

この記事の監修者
監修者プロファイル

医師沢岻美奈子先生
女性医療クリニック院長

乳がん検診を含め、女性特有の検診をワンストップでできる神戸の婦人科クリニック「沢岻美奈子女性クリニック」院長。市検診や企業検診含め、年間約3000件の検診をおこなっている。乳がんサバイバーも多い更年期世代の患者さんとのやりとりを通じて日常の診察で感じ考えることや、女性のヘルスケア専門医目線での医療情報をInstagramに毎週投稿し、podcastでも「女性と更年期の話」で発信している。
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8年で10kg増!スーツが入らない…

太り始めたのは40歳ごろからでしょうか。8年ぐらいで10kg増えました。もちろん、その間には何度か食事制限をしたり、スポーツジムに通ったりしましたが、どれも1週間ぐらいしか続かず。もはやダイエットすることすら諦めていました。そんな中、子どもの卒業式に出席するため、以前購入したスーツを着てみると……。やっぱり入らない。さすがにこれはマズイと思い立ち、ダイエットすることを決めました!

 

まず思い浮かんだのはスポーツジム。でも、私の性格では何回か行くと飽きてしまって続かないことは目に見えていました。パーソナルトレーニングならどうだろう。契約したら飽きても絶対に通うだろうし、自分の体に合ったトレーニングのほうが確実に痩せられると思い、ネットで検索してみました。

 

体験ができるパーソナルトレーニングがあったので早速行ってみることに。体験時間は30分。筋トレの方法だけでなく、食事のとり方も詳しく教えてもらえて大満足! でも、受講料は20万円……高すぎる! 受講は諦め、とりあえず体験で教えてもらったことをやってみようと、面倒くさがりの私でもできそうなことから始めました。

 

筋トレの後に有酸素運動のウォーキング

まずは、スクワット。片足立ちする私の姿を見たトレーナーが「太ももの裏側の筋肉が使えていないから」とすすめてくれたスタンダードなスクワットと、片足を台に乗せておこなうスクワットの2種類です。自宅で毎日欠かさずしてみました。とにかく面倒くさがりの私ですから、他にエクササイズを追加しようとは考えませんでした。

 

スクワットをした後には有酸素運動をしました。ネットで調べてみると、「筋トレと有酸素運動を効率的におこなえば、高いダイエット上のメリットを期待できる」とのことでした。筋トレは脂肪をあまり燃焼しませんが筋量を増加させ基礎代謝を上げる働きがあるので、太りにくく痩せやすい体を作ることができるそうです。有酸素運動は脂肪を燃焼させ、減量が期待できるそう。つまり、両方をバランスよくおこなうことで脂肪を燃焼しつつ、太りにくく痩せやすい体になれるというわけです。

 

私が取り入れた有酸素運動はウォーキングです。自転車でスーパーへ行っていたのを徒歩に代えたり、ショッピングモールへ出かけ、ぶらぶら歩いてウインドーショッピングを楽しんだりするなど、無理のない程度で実践してみました。特に秘訣はなく、半年もの間、ただ淡々と毎日の習慣として続けることができました。

 

 

たんぱく質をしっかりとると…

たんぱく質

 

次に食事。まずは「朝食と昼食はご飯を食べてもOK。夕飯はご飯抜き」を取り入れました。ご飯を食べる量を減らしたことで、すぐに結果が出ました! スタート時に67kgあった体重は、1週間後に66kgに! 試しに1週間してみて1kg減ったことは「おー! 減ってる!」という喜びと、「続けよう」という気持ちを持たせてくれました。

 

そして、たんぱく質(肉・魚)と野菜をしっかり食べること。食事をバランスよくとることで、食べ過ぎることがなくなりました。体重は1カ月後には63kgと順調に減少。それがうれしく、お菓子を食べようとも思いませんでした。普段から飲み会などにも行かないので、特にこれまでの生活を変えることはなく続けられました。

 

ダイエットを始めてから2~3カ月後は、停滞期だったと思います。60kgから急に体重が減らなくなりました。でも、せっかく減った体重を元に戻したくないと思い淡々と続けていると、4カ月後には59kgに。5カ月後には58kg、そして、6カ月後には57kgに! ついに目標の10kg減を達成したのです。

 

まとめ

スーツは無事に着られるようになりました。もちろん、痩せた状態をキープしないといけないので、今後もこれまでと同様に運動と食事に気を付ける予定です。

 

今回、高いお金を払ってパーソナルトレーニングに通わなくても、続けようと思う意志さえあればダイエットは成功するということがわかりました。アラフィフでも自分らしく前向きに頑張りたい! 今度は太い脚をなんとかしよう! 私のダイエットは続きます……。

 

 

※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。

※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。

 

著者:小幡 奈津子/40代女性。田舎に住んでいる、子どもを1人持つひきこもり専業主婦。

イラスト/村澤綾香

 

※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています

 

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