太りすぎて試着しないと服が買えない…
独身のころから、がっしりとした二の腕が気になってはいました。でも、「学生のとき、テニス部で筋トレをしていたせいだから仕方ない」と自分なりに納得もしていました。ところが年齢を重ねるにつれて、筋肉で硬かった部分はプヨプヨに……。まさしく“振り袖”と呼ばれるにふさわしいたるんだ二の腕になってしまったのです。
その他に気になるのは、おなか周り。31歳で上の子を出産したときに独身時代のスカートが窮屈で入らなくなりました。太る前はデザインが気に入った服は大抵着られていたので、「この服かわいい!」と思ったら試着しなくても買えていました。
しかし体重が増え、体型が変化し続けるようになってからは、デザインが気に入っても体型のことを第一に考えて服を選ばなくてはならなくなりました。試着が必須となってしまったのです。どんなに忙しくて買い物に行く暇がなくても、すてきな服を見つけても、ネットで買えるのはゆったりデザインのワンピースのみ。悲しい現実……。
ボディウエイトトレーニングに挑戦!
「これはいかん! 体を動かして痩せよう!」と思い立ったのが44歳のとき。そして、地域のトレーニングセンターが開催する「ボディウエイトトレーニング」という定期教室に参加してみることにしました。
ボディウエイトトレーニングは、自重だけで負荷をかけておこなう筋トレ。特別な器具を使わないので初心者でもできそうな印象でした。実際に教室に行ってみると、70歳以上の参加者も結構いました。どうやら比較的高齢者向けの教室らしく、ダイエットというよりは“健康寿命を延ばすこと”が目的のようでした。そのとき私は40代半ばでしたが、これからは健康も視野に入れていかなければいけないなと思い、とりあえず通ってみることにしました。
内容は、スクワットがメイン。ノーマルスクワット、ワイドスクワット(ノーマルスクワットより足幅を広めにとっておこなうスクワット)などをゆっくり10~12回ずつ。2~3種類の動きを1セットとして、2セットでトレーニング終了です。動きがよくわからなかったりきつかったりしても、インストラクターがコツを丁寧に教えてくれ、「無理しなくて大丈夫ですよ」とやさしく指導してくれるので安心でした。
「痩せた?」と聞かれるようになったけれど…
本来、私は飽きっぽくて根性がないほうだと自認しています。実はボディウエイトトレーニング教室以外にもあれこれ手を出したのですが、窮屈だったり面倒だったりで、結局続きませんでした。なんと100万円もする補正下着まで買ったこともありました……。
そんな私がボディウエイトトレーニング教室だけはかれこれ5年も続いています! きっと友人と一緒に通えていること、トレーニング後にランチに行くことが楽しみになっているからだと思います。結局たくさん食べちゃうので、自分が望んだほどの成果は上がっていないのですが……。
でも、トレーニングを始めたばかりのころは、体が引き締まったのか、周りから「痩せた?」などと言われていました。そして実際に3kgほど減量できていたのですが、またジワジワと体重が増えてしまっています……。
まとめ
体重が少し増えてきているのは、夜中にポテトチップスを食べるのが原因です。ダメだとわかっているのに、長年の習慣なのでなかなかやめられません。それでも今くらいの太り具合で済んでいるのは、トレーニングのおかげだと思っています。もしトレーニングをしていなかったら、どれだけ太っていることやら……。これからも無理なく楽しみながら少しでもダイエットに努めていきたいです!
※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。
著者:澤部 くにえ/40代女性。一姫二太郎の母で、2匹のワンコと夫も一緒に暮らしている。週に1度、健康寿命を延ばすための筋トレ中。
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています
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