突然の生理
外出中、予定より早く生理が始まってしまった私。生理用のナプキンを持ち歩いていなかったので、ひとまず、応急処置としてトイレットペーパーを下着に当てて過ごすことにしました。
始まったばかりということもあって、経血量も多くなく、トイレットペーパーで帰宅までなんとか過ごせそうでした。
私のにおい?
その後、用事を済ませ急いで帰宅することに。そこで、ある出来事が……。
電車に乗っていたのですが、隣に座っていた女性が手で鼻を抑え、顔をしかめていたのです。女性の様子に、「まさか、自分のにおいでは」と一気に不安に。このとき、下着に当てたトイレットペーパーを数時間替えていませんでした。自分でも、「においとか大丈夫かな?」と感じていたこともあって、より女性の動作に不安になってしまいました。
そして私は次の駅で降り、トイレへ。トイレットペーパーを新しいものに替えて、再び電車に乗り帰宅しました。
私のにおいではなかったかもしれませんが、自分でも少し気になっていたことだったので一気に不安になってしまいました。そしてこの一件以降、外出時は生理用品を持ち歩くようにし、こまめなトイレでのナプキン交換をより意識するようになりました。
特に電車など人が密集する場所は、においもわかりやすいと思います。突然の生理になったとしても安心して過ごせるようにすることは自分のためにもなりますし、周囲の方を不快にさせないためにも大切なことだなと感じています。周囲への配慮と準備の大切さを痛感した出来事となりました。
著者:なな/30代女性・主婦。中学生の子ども2人の子育て中。趣味はアイドルの推し活。
イラスト:おみき
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2025年7月)
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