夫の買い物が「微妙に違う」理由に絶句!
当時の私は、つわりの影響で食べられるものが極端に限られていて、ほとんどのものが不味く感じられてしまっていたため、数少ない食べられるものと、唯一飲めそうだと感じた飲み物を頼みました。
しかし、夫が買ってきてくれたのは、私がお願いしたものとは微妙に違うパンやスープ、そして果汁100%ではなく果汁10%の飲み物でした。「どうして全部違うの?」と聞くと、夫は「頼まれたものの方が高かったから」と言いました。でも、パンやスープは数十円、飲み物でも百円ほどの差しかなかったのです。結局、私は頼んだものと違ったため食べることができず、夫がそれらを食べました。
医師からは「脱水と栄養失調を防ぐため、食べられるものなら何でも摂取するように」と言われており、そのことを夫も知っていました。それでも夫にとっては、目の前の“安さ”が優先だったのだと思うと、なんとも言えない悲しい気持ちになりました。
この出来事から、今後どうしても買い物を頼まなければならないときは、「頼むものが多少高くても、それが必要な理由」をきちんと伝えたうえでお願いしないといけないと痛感しました。
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妊娠中や療養中などは、価格差よりも「その人が口にできるかどうか」が重要です。数十円や百円の節約が、相手の体調悪化や精神的負担に直結することも。相手の体調を思いやり、指定品がなかった場合は「◯◯なら大丈夫?」と確認するなど、気遣いを忘れずに過ごしたいですね。
著者:田辺りな/30代 女性・会社員。0歳児を育てる育休中の母。趣味はゲームと映画鑑賞。
イラスト:さくら
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2025年8月)
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