「ど、ど、どうしよう…まじ?」
慌てふためくツバサに“離婚”の文字が頭をよぎる。急いでノゾミに連絡しますが「待てよ、一人ってことは…」と自由を手に入れたことに気づきます。
1週間後、家族も時間も気にせず趣味を満喫するツバサ。ノゾミには連絡しているものの既読無視されており、どうしようもできない状況。そんなとき、小学生のころに出会った鉄道仲間であり運転士の谷と久しぶりの再会を果たし…。
「いい写真撮れました♪」鉄道話に花が咲くふたり
鉄道仲間の谷さんに家族のことを聞かれ、気まずいツバサさん。娘を怪我させ趣味を禁止されたこと、嘘をついて趣味を続けたことなどを話し、辛い気持ちを吐き出します。奥さんへの愚痴に変わったころ、谷さんに「あなたが悪い」と言われてしまいます。
ツバサさんは「サクラが生まれてから妻が変わった」と愚痴っていますが、子どもが生まれて変化が訪れるのは当然のことです。生活リズムに行動範囲、時間やお金の使い方などさまざまな場面で感じるでしょう。
しかし、それは悪いことではありません。子育ては大変なことが多いですが、子どもの成長は親にとって代えがたい喜びです。さまざまな変化を前向きにとらえ、子育てを通して夫婦の絆を深めてほしいものです。