夏らしい祭りの風景を見ていたら…
花火大会会場近くの駐車場に車を停めた僕。彼女が「飲み物を買ってくる」と外に出たので、戻ってくるまで車の中で待っていることにしました。周囲はお祭りの雰囲気で、僕はその楽しげな様子を車の中から眺めていたのですが……。飲み物を買って戻ってきた彼女は大激怒。そしてなんと僕の左頬にグーパンチ!
どうして!?と驚いていると、彼女は「(僕が)浴衣姿の女性をずっと目で追っていた」と言います。それで腹を立ててしまったようです。しかし、僕はお祭りの雰囲気を見ていただけで、決して浴衣姿の女性を目で追っていたわけではありません。何度伝えても彼女は聞き入れてくれず気まずい雰囲気でしたが、花火を見にきたので帰るわけにもいかなくて……。気まずいまま結局2人で花火を見ることになりました。
その後、落ち着いた彼女から謝罪があり、僕も疑われる行動をとったのは悪かったと伝えて仲直りしました。痛い思い出と楽しかった思い出、両方を経験することとなったある夏の出来事でした。
著者:山之上大輔/30代男性・病院に勤務する看護師です。日々仕事に奮闘中。
イラスト:にしこ
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2025年7月)
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