僕の婚約に嫉妬する同期
A子は僕の3歳年下で、彼女の教育担当に僕がなったことで距離が縮まりました。そして、交際3年で僕たちは婚約。社内では交際していることは内緒にしていたので、婚約を機に会社のみんなにも報告しました。
「付き合ってるとは思わなかったけど、お似合いだね!」「本当におめでとう!」など、うれしい言葉をたくさんもらったのですが、同期のB男だけは違いました。B男は以前からA子に好意を寄せており、告白したこともあったよう。
ただ、A子には僕がいたため、彼女は「付き合っている人がいるので、ごめんなさい」と断ったのでした。それでもB男は諦めず、A子にプレゼントをあげたりデートに誘ったりし、その都度、A子は丁寧に断り、僕には「正直、迷惑なんだよね」との愚痴をこぼしていました。
僕とA子の婚約を知ったB男は絶句。僕のことを睨みつけ、「どうせすぐ離婚するよ」との捨てぜりふを吐いて、どこかへ消えていきました。
B男に呼び出され!?
それから1カ月が経過したある日のことです。僕とA子は、「重要な話がある」とB男から会議室に呼び出されました。
会議室に入ると、B男は勝ち誇ったような顔で衝撃的な発言をしたのです。
「A子さん、こいつには隠し子がいます。証拠の写真もあるので、見てください」
突然の発言に驚きながらB男のスマホを覗き込むと、確かに、僕と幼い女の子が手を繋いで歩いている写真がありました。
「こんな男とは別れて、僕と結婚したほうがいい! 僕ならA子さんを幸せにできる!」と宣言するB男でしたが、A子は写真を見ながら「ふふふっ」と笑顔に。僕は冷静に、B男に説明しました。
「この子は、僕の年の離れた妹だよ」
勘違いをしたB男の末路は…
実は、僕の父親と母親は僕が高校生のときに離婚。そして数年前、父は他の女性と結婚し、僕には年の離れた妹ができたのです。もちろん、A子もそのことは知っていました。
B男は街でたまたま僕と妹が買い物をしている姿を目撃し、「隠し子」だと勘違いしたのでしょう。B男は恥ずかしさからか顔を真っ赤にし、「もう、2人とも勝手にしろ!」と言って、会議室から出て行ったのでした。
僕もA子も、B男の勘違いについて同僚たちに話すつもりはありませんでしたが、僕たちの会議室での様子をたまたま見ていた人がいたよう。その後、B男が僕たちの仲を裂こうとしていたという噂が一気に広まり、B男は肩身の狭い思いをするように。最終的に、会社を辞めたのでした。
一方、僕とA子は結婚式の準備で大忙し。会社の上司や同僚も来てくれるとのことで、みんなに楽しんでもらえるよう、気合いを入れて準備をしています。ちなみに、B男に隠し子と間違えられた僕の妹には、リングガールをしてもらう予定です。
※本記事は、実際の体験談をもとに作成しています。取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。
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