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「失礼ですが…お父さまが…」出社1時間後、園長から突然連絡→張り切って送迎した夫がまさかの展開に…

普段は頼れる夫でも、家事や育児になると「え、なんでそうなるの!? 」と呆れてしまうこともありますよね。さらに、横柄な態度をとったり、義実家でだけ妙に甘えたりと、ママからすると夫の態度にモヤついてしまう場面も少なくないのでは……。

そこで今回は、思わずイラッとする困った夫エピソードをご紹介します。共感せずにはいられないお話ばかりですよ!

 

保育園からの連絡に絶句…夫に送迎を任せたら信じられないトラブルに!?

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私は6歳の長男、4歳の長女、2歳の次女を育てるワーママです。3人の子どもたちを保育園に送り届けたあとに出勤しなくてはいけないので、毎朝出勤後にはぐったりしています。そんなある日、仕事が休みの夫が「今日は俺が保育園の送迎をするよ! 」と自ら申し出てくれたので、ありがたくお願いすることに。

 

ところが出社からわずか1時間後、保育園から電話が。「子どもたちの誰かが発熱したかな? 夫に迎えに行ってもらおう……」と思いながら電話に出ると、かけてきたのは担任の先生ではなく、なんと園長先生です。戸惑う気持ちを抑え「子どもたちがけがでもしたのでしょうか? 」と私が恐る恐る聞くと、「いえ、お子さんではなく、お父さんが……」とのこと。は? 夫? と私が困惑していると、園長先生から「お父さんなのですが、保育園の駐車場に車を停める際、対向車の方と揉めてしまったようで……。近所の方と職員が間に入り、なんとかその場はおさまりました」となんとも言いにくそうに報告をされました。夫が揉め事を起こしたことが恥ずかしく、私はすぐさま謝罪。夫にも連絡を入れ、退社後、保育園の先生と仲裁に入ってくれた近所の方に謝りに行くことにしました。「相手も悪いのにさ~」と行き渋る夫を「そういう問題じゃない! 大人としてけじめつけに行くよ」と私は一喝。どうにか、ご迷惑をかけた方に頭を下げることができました。

 

お互いに非があったようなのですが、夫だけが悪いのだと理不尽なことを相手に言われ、腹が立ってヒートアップしたようです。結局周りの人が仲介に入ったことで、なんとか揉め事は収まったとのこと。今回は車同士の接触もなく、幸いけが人もいませんが、子どもたちに何かあっては大変です。夫に運転を任せるときは「何があってもいったん冷静に」と念押ししてから送り出すようにしています。

 

著者:下野香月/30代・ライター。面倒見のいい6歳の長男と、ひょうきんな4歳の長女、甘え上手な2歳の次女を育てている元保育士ママ。在宅勤務を目指しスキルアップ中。日々子どもたちに癒やされながら、忙しくにぎやかな毎日を送っている。

※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています。

 

◇ ◇ ◇ 

 

ご主人が休日に保育園の送迎など育児をしてくれるのはとてもありがたいことですよね。ところが、まさかその場でトラブルを起こしていたとは……。しかも保育園からの連絡でそれを知ることになれば、驚きと同時に恥ずかしさも感じてしまうのは当然です。運転中は冷静さを忘れずにいてほしいものですね。

 

続いては、息子くんが苦手な野菜を良かれと思って食べてしまったご主人のエピソードです。さらに娘さんの分まで食べようとして……!? 
 

 

子どもの食べ物を勝手に食べる夫の行動にモヤッ→さらに行動はエスカレートして……!?

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息子が3歳だったころの話です。当時の息子はイヤイヤ期真っただ中。ある朝、嫌がる息子に何とか野菜を食べさせようと型抜きをして朝食を準備。しかし、不機嫌スイッチが入り意地でも食べてくれません。すると、そのタイミングで起きてきた夫が「食べたくないときは無理に食べなくていいんだよ。パパが食べてあげる」と言い、息子のごはんをすべて平らげてしまいました。息子は「パパありがとう! 」とうれしそう。さらに夫は「ママはもっと要領よく料理しなきゃ。時間かけて作った料理を子どもに無理強いするんじゃなくて、好きなものを食べさせてあげなよ」と言ってくる始末。私はたまらず、「普段から子どもの栄養バランスや体調管理に気をつけてごはんを作っているの!  勝手に食べないでよ」と言い返します。

 

しかしそんな言葉は夫に届かず、6歳の娘の皿に乗っていたハート型のにんじんまで勝手にパクリ。「娘ちゃんは小さいときからにんじんが嫌いだなぁ。ちゃんと食べないとパパくらい大きくなれないぞー! 」と言うと、娘はとたんに大号泣。「パパひどい!  にんじんは最後に食べようとしていたのに、邪魔しないで! ママがせっかくハートにしてくれたのに! 」と言うと、娘は私に近づいてきて「ママごめんなさい。私、本当は食べられるのに。ママがかわいくしてくれたにんじんが食べたかったのに。すぐ食べてたらパパに食べられなかったのに……」と謝ってきました。娘の泣き声はだんだん大きくなり、それを見ていた息子も近づいてきて「ママ、ぼくも食べなくてごめんなさい」と、2人揃って大号泣。

 

その様子を見ていた夫は慌てて2人を撫でながら「パパこそごめんね。娘ちゃんがにんじん食べられるようになったの知らなかったよ。パパは子どものとき野菜が嫌いで残してたから、2人も野菜を食べたくないんだと思っていたよ。2人とも頑張ってえらいね。ママにも、他人事みたいなこと言ってごめんね」と言ってくれました。私は大変さが伝わったかな? と少しうれしい気持ちに。

 

今回の件をきっかけに、夫は子どもたちのごはんを勝手に食べることはしなくなり、頑張れと応援したり、「この調味料をつけて食べたらおいしいぞ! 」と手助けをしたりと、子どもたちの食事に協力的になってくれました。現在、5歳に成長した息子は好き嫌いなくパクパク食べるようになっています。夫が協力してくれるおかげで、私も気持ちに余裕を持てるようになり、子どもたちの成長を楽しもうと思うことができた出来事です。

 

著者:宮本真由美/30代・主婦。8歳の娘と5歳の息子の子育てに翻弄されるパートママ。年1回の大好きなディズニー旅行のために日々奮闘している。

※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています。

 

◇ ◇ ◇ 

 

ママが一生懸命、野菜を食べてもらおうと工夫していたのに、悪気なくパパがあっさり食べてしまうなんて……ママのモヤモヤする気持ち、とてもよくわかります。その後、娘さんが「本当は野菜を食べたかった」と打ち明けてくれたことで、ご主人も反省し、きちんと気付きを得られたようで本当によかったです。子どもたちだけでなく、ママに対してもきちんと謝ってくれたことで、気持ちが救われましたね。

 

最後は、義実家で片付けを自分でしない夫のエピソードです。そんなパパを見た息子くんが放った、まさかのひと言とは……!? 

 

 

夫が義母に片付けを丸投げ!モヤモヤする私の代わりに、3歳息子が痛快ツッコミ!

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義母は一人息子である夫のことが大好き。私や息子のこともとてもかわいがってくれますが、義母は異常なまでに夫を甘やかします。そして、夫も義実家へ行くと、自分の天下だとでもいうように身勝手な言動を繰り返すのです。急に「母さん、あのお店のケーキ食べたいから今から買ってきて」と言ったり、夕食中「まずいから、俺は外で食べてくるわ」と言ってひとりだけ外へ出たり……。わが家にいるときとは別人のような夫の言動に戸惑い、何度か注意したのですが、夫は笑って気にも止めません。さらに義母も毎回夫の言うことに笑顔で従うのです。義母が嫌な顔をしないため、夫の身勝手さもエスカレートする始末。「夫のこんな姿を見たくない」と義実家へ行くのが嫌になり、いつまでも子ども気分な夫にも、甘やかし続ける義母にも嫌気がさしていました。

 

義実家で過ごしていたある日、夫が「これ片づけといて」と義母に自分が散らかしたゲーム機や衣類を片づけさせようとします。するとそれを見た3歳の息子が突然「ねぇねぇ、パパ赤ちゃんみたいだねぇ~」と言ったのです。その場にいた全員がビックリ! 私はチャンスだと思い「パパにお片づけの仕方教えてあげようか」と息子に言います。「パパ! 一緒にお片づけしよ~」と息子に誘われ、夫は赤面しながら一緒に片づけをしました。その間に私は義母へ、夫を大事に思っている気持ちは理解しているということと、夫も親になり自立してほしいため見守ってほしいことをお願い。義母も理解してくれ、見守ってくれることが増えたように思います。

 

子どもが何歳になっても、親にとっては大切なわが子。その気持ちは自分も親になって理解できます。ただ私は、夫と義母のようにお互いが依存し合った関係にならないように、これからも息子との関わり方に気をつけようと思った出来事でした。

 

著者:高橋くるみ/30代・ママライター。3歳の男の子を育てるママ。元気すぎる息子との生活に日々奮闘中。趣味は動画を観ること。

※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています。

 

◇ ◇ ◇ 

義実家でのご主人の横柄な態度には、驚きと同時に戸惑ってしまいますよね。特に小さな子どもが見ている場面では、やはり「父親としての姿」を意識してほしいものです。今回のエピソードでは、息子くんの思わぬひと言がきっかけとなり、ご主人も態度を改めることができ、お義母さんにも理解してもらえて本当によかったですね。

 

 

いかがでしたか? 今回は「困った夫」にまつわるエピソードをご紹介しました。育児中のふるまいや義実家での態度など、ちょっとした場面で「えっ…」と感じてしまうこともあるかもしれません。そんなときは、根気強く話し合ったり、ときには第三者の意見を伝えたりすることで、ご主人自身が気づくきっかけになるかもしれませんね。

 

 

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