「援助してもらってるし…」義母との関係は崩したくない。でも娘の気持ちは…?悩んだ結果、私は… #義母の過干渉問題 7
「義母の過干渉問題」第7話。ハナさんは、子煩悩な夫・リョウさんと年長さんの娘・モモちゃんと3人家族。近所に義母が住んでいます。
度々ハナさん宅へ来る義母はモモちゃんの遊び相手になり、嫁であるハナさんにも気をつかってくれるのでありがたい存在。少々の気になることには目をつぶっていますが、唯一気になるのがモモちゃんに強いる「パパにチューして」です。これも父娘が楽しんでいるなら良いかとハナさんは看過していました。しかし、モモちゃんから「もうパパにチューしたくない」と告白されます。
チューを断ることで一件落着するかと思いきや、義母にはこだわりがある様子。「はずかしいから嫌」というモモちゃんの気持ちを軽視し、絵本やおもちゃをだしに追い詰める始末。ハナさんたち夫婦が止めに入ると義母は「子どもに甘い」「子どもがワガママになる」と怒り、帰ってしまいます。その夜、ハナさんは自分の子育てに自問自答しモヤモヤとするのでした。
娘に無理してもらうべきなの?
モモの寝かしつけが終わった私がリビングに戻ると、夫の元気がありません。








ハナさんは、パパと娘の大事なコミュニケーションの機会を奪ったのではないかと考え込みます。
一方で、何かとモモちゃんのことで援助してもらっているうえ、悪い人ではない義母のことを考え、モモちゃんに無理してもらうべきなのか悩むのでした。
義母との関係性、モモちゃんの気持ち……どちらも大切なことなので、ハナさんは何を優先するべきか難しいところですね。まずはリョウさんと話してみると、一歩前に進めるかもしれません。モモちゃんが勇気を出して「チューは嫌」とハナさんに告白、相談したように、ハナさんも、今思い悩んでいることをリョウさんに相談し、家族が納得できる落としどころを探してみるのが良いかもしれませんね。
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色々買ってもらってるからって、別に買ってもらわなくたって生活できてるんでしょ?