出会いはマッチングアプリ
マッチングアプリで出会った男性。はじめはメッセージのやりとりのみで、「実際に会おう」ということまで発展しませんでした。毎日やりとりを続け、2カ月ほど経ったころ、彼から「外で会おう」と誘われました。
ただ、不安を抱いていた私は、まず当時私が勤めていたキャバクラに呼び、顔を知ってからプライベートでも会うようになったのです。
そして、似た価値観を持っていることや、性格も合うことから惹かれ合い、カップルとしての関係が始まりました。
潔癖症な私はドン引き…
カップルになり、しばらく経ったある日。夜遅くに彼から「近くの焼肉屋に来てるから、帰り泊まっていい?」と、突然連絡が入りました。
彼の言葉を受け入れたあと、彼がわが家にやってきました。すると彼は迷いもせずに寝室へ直行。「焼肉に行ってたんだよね!? お風呂に入ってからベッドに入ってくれない?」と、潔癖症である私が慌てて呼び止めると……彼は「もう、今日は眠いから」「俺は気にしない」と、私を無視してベッドに潜り込んでしまったのです……!
一緒にはいられないと決意
私は彼の言動にドン引き……。私は外出していない日であっても、お風呂に入ってからでなければベッドに入れないという、かなりの潔癖症です。彼も交際をする中でそのことはわかってくれていたはずでしたが……。
彼とは結婚を視野に入れて交際していましたが、この一件で彼との未来を考えられなくなってしまいました。この数日後に、私は彼との別れを決断。そして、彼がお風呂に入らずに潜り込んだベッドは当然一度も入ることができず、買い換えることになりました……。
自分と同じ血液型の人に出会うと、どうしても同じようなタイプだと思い込んでしまうところがありました。ただ、当然ですが血液型だけで人の性格や価値観はわからないもの。この一件を経て、恋愛において、血液型は参考にはする程度はよいけれど、重視すべきものではないと学んだのでした。
著者:柳瀬蓮/30代女性・元キャバ嬢ライター。約10年、夜職に勤務しその経験を基に現在はコラムやエッセイ・シナリオライターとしてさまざまな記事や脚本を執筆している。
イラスト:おみき
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートなどで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2025年5月)
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